spicy365days

スパイス・ハーブ・アロマ~香りの世界にいざなわれ~

初心者ベランダ菜園3ヶ月半、ルッコラの成長と新たな種まき

(2/11撮影)

f:id:spicy365days:20210213194602j:image

  

昨年の11月から挑戦しているわが家の小さなベランダ菜園のルッコラ

 

冬の厳しい寒さにも耐え、最近は目に見えて成長してきました。

 

約10日間の違いでも、かなり成長している感があります。(下の写真は約10日前)。

 

(2/2撮影)
f:id:spicy365days:20210213194622j:image

 

 

 

下の写真は12月の初旬ごろ。

 

思えば、この頃は本当に大丈夫かな~という感じだったのですが。

 

f:id:spicy365days:20201211201525j:plain

 

今は本葉が4枚くらいになり、少しルッコラらしくなってきました。

 

f:id:spicy365days:20210213194602j:plain

 

ここで悩むのが、間引きをどうするか・・・。

 

最初の双葉の時の間引きは、なんの躊躇もなくできたのですが、今回はあの寒さをがんばって乗り越えてきた苗なので、抜くのに忍びなくて。

 

もう少し悩もうと思います^^;

 

 

 

サンチュさんは、2週間に1回くらいは収穫できている。

 

最近はちょっとお疲れモードだけど。

 

追肥が必要と言われるサンチュですが、追肥なしなのに、がんばってくれていると思います。


f:id:spicy365days:20210213194634j:image

 

 

プランターの方のサンチュさんは、さすがにそろそろ限界かも・・・。

 

だいぶ茎が伸びてきてしまって。


f:id:spicy365days:20210213194643j:image

 

でも、なんだかんだ粘って生きてはいます。

 

ビーリーフ的な感じで収穫しています。

 

 

 

そしてそして、暖かくなってきたので、新たな種まきに挑戦しています。

 

まずは昨年末に芽が出なくて、あきらめたカレンデュラのリベンジ!

 


f:id:spicy365days:20210213194720j:image

 

カレンデュラの種って、こんな感じです。

 

カレンデュラとは、食用キンセンカ、ポットマリーゴールドのことです。)

 

ちょっと虫みたいですか?ごめんなさい、大丈夫です、ただの種です。

 

種の外側が固い皮で覆われています。

 

前回芽が出なかった原因をいろいろ考えて調べたところ、種の中でもこのように固い皮に覆われている種は、発芽がしにくいというケースがあるようです。

 

それで今回は、一晩水に浸けてから外皮をむいて発芽を促進する、という方法でチャレンジしてみようと思います。

 

上の写真は、水に浸けているところです。

 

さて、うまく行くかなぁ・・・。

 

 

それと、もう1種類。

 

これは、先日デュカの記事にも登場しましたが、コリアンダーシードです。

 

スパイスのコリアンダーシードって、パクチーの種なんですよね。

 

いろいろネットで調べてみたところ、スパイスのコリアンダーシードでも発芽が可能らしいです。

 

今回、お試しで挑戦してみることにしました。

 

(大量に買いすぎちゃったというのもあり^^;)


f:id:spicy365days:20210213194732j:image

 

これは種を半分に割って、こちらも水に浸けているところです。

 

(それにしても、大量すぎただろうか。)

 

うまく行くかなぁ。

 

 

詳細はまた追って報告しますね。

 

ほかにもハーブの種をいくつか取り寄せました。

 

春に向けて、今から準備です。

 

楽しみだなぁ~♪

 

 

それでは、今日はこのへんで^^

 

 

【デュカ(Dukkah)】ひと振りで料理を「味変」できるスパイシーふりかけ

 


f:id:spicy365days:20210211195244j:image

 

最近、どんぶりでサラダを食べています。

 

 

みなさん、こんにちは!

 

冒頭に書きました通り、最近サラダをよく食べるのですが、美味しいんですけど毎回同じだと、味に飽きてきちゃったりしますよね。

 

それで、ときどき気分を変えたいなと思って、デュカ(Dukkah)というものを作ってみました。

 

デュカとは、以下の通りのものになりますが、

ja.wikipedia.org

 

エジプト発祥の調味料で、ナッツ類とスパイスやハーブを炒って砕いて、混ぜ合わせたものになります。

 

おもにオリーブオイルなどと合わせてパンや野菜につけて食べるもので、最近ではエジプト・中東以外の国でもいろいろなアレンジがされて広がっているみたいです。

 

まあ、何といいますかエジプト・中東地方のナッツとスパイスのふりかけみたいなものかな?と個人的には思っています。

 


f:id:spicy365days:20210211195259j:image

 

今回作ったデュカのレシピは、こちら。

 

【材 料】

  • コリアンダーシード(ホール)・・・大さじ1
  • クミン(パウダー)・・・小さじ1/2
  • ミックスナッツ(加塩)・・・90g

※ナッツに塩が入っていない場合は、塩を少々加えてください。


f:id:spicy365days:20210211195322j:image

 

【作り方】

1.まずコリアンダーシードをすり鉢などで、できるだけ砕く。 (半分に割れる感じ。)


f:id:spicy365days:20210211195348j:image

 

2.つづいてナッツ類も包丁でざくざくと刻みます(私はあまり小さくできませんでしたが、もっと細かい方がいいかも)。


f:id:spicy365days:20210211195402j:image

 

3.フライパンでスパイスを乾煎りします。まずは火の通りにくいコリアンダーシードから炒っていきます。弱火で、絶えず振りながら。柑橘系のさわやかな香りがただよってくるまで、慎重に炒っていきます。香りが出たら、クミンパウダーを加えて、さらに慎重に火を通します。焦げると香りが飛んでしまうので、フライパンを火から離したりしながら、調節するといい。絶対に焦がさないで!


f:id:spicy365days:20210211195417j:image

 

4.スパイス類がいい香りに焙煎できたら、ナッツを加えて軽く炒ります。今回ローストされたナッツだったのですが、香りをなじませるため軽く火を通しました。塩が入っていないナッツの場合は、ここで塩少々も加えます。

 
f:id:spicy365days:20210211195259j:image

 

5.フライパンのまま冷まし、冷めたら保存瓶などに移して完成です。保管はたぶん1週間くらいは大丈夫だと思いますが、それまでになくなっちゃうと思います。

 

 

以上でデュカの完成です!

 

 

ちなみに、なぜスパイスを焙煎するかというと、基本的にスパイス類は火を通してから使うほうがいいと思うからです。

 

そもそも火を通さないと香りが出ませんし、ホールのまま使うシードは、言うならば種子そのものですので・・・安全性の面でも火は通しておいた方がいいかな~と個人的には思います。

 

まあ、まさかお腹の中で発芽するなんてことはないと思いますが(笑)。

 

 

f:id:spicy365days:20210211195231j:plain

 

デュカ、いつものサラダにひと振りするだけで、一気にエスニックな雰囲気に変わります。

 

コリアンダーの爽やかな柑橘系の香りと、スパイシーなクミン、ナッツ類のリッチ感のハーモニーがとてもいいです。

 

ザクザクとした歯ごたえもなかなかいいですよ。

 

コリアンダーシードの消費レシピとしても使えるかも。

 

機会があったら、ぜひお試しくださいね♪

 

ではでは、また~^^

 

 

※市販でふつーに売ってるって話ですね^^;

 

 

 

スパイシーな甘さがたまらないチャイを手軽に【チャイシロップ】の作り方

 


f:id:spicy365days:20210206145836j:image

 

みなさん、こんにちは!

 

 

 

今回は、いつでも手軽にチャイ気分が楽しめる、チャイシロップの作り方(レシピ)をご紹介したいと思います。

 

私も大好きなシナモン(カシア)の香りとスパイシーな甘さがたまらないチャイですが、毎回作るのってお鍋を出したりとか、ちょっと手間だったりしますよね。

 

このチャイシロップは、その名の通りチャイを濃縮したシロップになりますが、これがあればお湯・ミルクなどで割るだけで、簡単にチャイ気分が楽しめる作り置きになります。

 

香りはさすがに本家のようにはいきませんが、とても手軽ということと、ヨーグルトやフルーツなどにかけたり、シロップとしての楽しみ方もできますよ♪

 


f:id:spicy365days:20210206145856j:image

 

 

ではでは、材料と作り方です。

 

【材 料】(できあがり約180mlほど)

  • 紅茶ティーバッグ・・・1袋
  • シナモン(orカシア)・・・5㎝ほど
  • クローブ・・・小さじ1/2
  • フェンネル・・・小さじ1
  • カルダモン・・・3粒
  • しょうが・・・ひと切れorすりおろし小さじ1/2
  • 水・・・200ml
  • 砂糖・・・100g(お好みで)

※スパイス類はホールタイプをお使いください。


f:id:spicy365days:20210206145910j:image

 

【作り方】

1.まず、スパイス類をすり鉢などに入れて、軽くつぶします。(つぶれるものだけでOK。)カルダモンの皮は、指で開いておきます。 

 
f:id:spicy365days:20210206145925j:image

 

2.鍋に水200mlを入れて、火にかけます。その中にスパイス類としょうがを入れ、沸騰したら弱めの中火にして、クツクツと5分ほど煮詰めます。スパイスの香りをしっかりと出していきます。


f:id:spicy365days:20210206145938j:image

 

3.紅茶のティーバッグを開いて、茶葉を鍋に入れます。さらに3分ほど煮出します。

 

4.紅茶の色が出たら、砂糖を加えてよく溶かします。砂糖が完全に溶けたら、完成です。

 


f:id:spicy365days:20210206145950j:image

 

5.鍋のまま少し冷まし粗熱がとれたら、保存用の瓶などに茶こしで濾しながら、移します。

 

6.冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

 

 

 

チャイシロップの作り方は以上です。とても、簡単ですよね。

 

と言いますか、ほぼマサラチャイの作り方そのままなのですが、水分を減らして、砂糖は保存の観点から、少し多めにしています。お好みで調節してくださいね。

 

作っている間も、スパイス類の香りがキッチンに広がって、幸せな気分を味わえますよ♪


f:id:spicy365days:20210206150039j:image

 

ちなみに私は、保存瓶としてメープルシロップの空き瓶を再利用しています。大きさがちょうど良くて。

 

瓶は煮沸消毒しています(キャップはできませんが。)

 

・・・余談ですが、メープルシロップの瓶の小さな持ち手みたいなのって、煮沸後に熱湯の中から引っかけて取り出す用なのではないかなぁ、と思ったりしてます。実際、めちゃ取り出しやすいです。

 


f:id:spicy365days:20210206150052j:image

 

ヨーグルトにそのままかけても良し。

 

チャイにするにはカップ1杯に対して、大さじ1~1.5杯ほどのシロップを入れます。お湯とミルク、または豆乳などで割って、飲んでくださいね。

 

仕上げにパウダータイプのシナモンやターメリックを少し足していただいても、見た目にもきれいかと思います。

 

スパイス効果でお腹の中からホカホカと心まで温まるチャイ。

 

ぜひ、お好きなアレンジでお楽しみください^^

 

それでは、このへんで~。

 

 

 

 

 

瞑想・超初心者の私の体と心に起こったこと、体験、感想

 

f:id:spicy365days:20210203172351j:image

 

 

みなさん、こんにちは!

 

昨日は節分でしたね。

 

124年ぶりの2月2日の節分だったそうです。珍しいですよね。

 

今年は恵方巻は食べなかったのですが、お豆だけはいただきました。

 

年の数だけ数えながら食べてみたのですが、この歳になると(40代)なかなかの量になりますね^^;;

 

途中で数が分からなくなってしまい、最後の方テキトーになってしまいました(あかんやん)。

  

そして、今日は立春ということで、旧暦では今日が元旦。

 

暦の上では新春、春が始まる日ですが・・・。

 


f:id:spicy365days:20210203172339j:image

 

わが家の小さな庭に、昨年植えた梅の木。

 

まだまだつぼみは固くて・・・春遠しという感じですね。

 

待ち遠しいですが、のんびり待ちましょう。

 

 

 

 

さてさて今日はちょっと、現在受講している瞑想コースの感想とか体験とかを書きたいと思います。

 

今年に入ってから、私は瞑想のオンライン講座を受講しています。

 

今ちょうど全体の3分の2くらいが終わったところです。

 

瞑想・・・最近は経営者の方や、アスリートの方、各界の著名人の方なども実践されているそうで、読者のみなさまの中でも、取り入れていらっしゃる方も多いかと思います。

 

私自身は、瞑想はほとんど未知の世界でした。

 

日本だとそういえば片岡鶴太郎さんが「瞑想をしたいから、ヨガを始めた」とか言ってたな~という感じでした。

 

もともとエクササイズ的な目的ではじめたヨガですが、やっているとだんだんとヨガマインドやマインドフルネスという言葉をよく耳にするようになりました。

 

それで、ヨガの思想ってなんだろう?というのが気になり、いつかは学んでみたいなと思っていました。

 

また、最近ゴチャゴチャしがちだった頭の中を少しでもスッキリさせて、何かこうヴィジョンというか目標のようなものが持てるようになりたいと思ったというのもあります。

 

 

そんなわけで、年明けから始めた瞑想の講座ですが、率直な感想は、予想外にけっこうハードです。

 

と言っても、基本的にオールOK!な先生で、オンラインと言っても自分の好きな時に、好きなペースでひとりでできますし、とてもやさしく教えてくれて、すべてを包み込んでくれるような講座なんです。厳しい修行を課されるわけでも、難しい課題を出されるわけでもない、できてもできなくてもいいんです。

 

なのに、ハードなんです。不思議ですよね(笑)。

 

 

瞑想超初心者の私の頭、心と体に起きたこと。

  • なぜか、体中が筋肉痛
  • 頭が重い、あるいは痛い
  • 情緒不安定になる、ヒステリックになる
  • 歯茎が痛くなる
  • 涙もろくなる
  • 頭の中が前にも増してゴチャゴチャ、ぐるんぐるんする
  • いやでも自分と向き合わされる(ネガティブな面も見えてくる)
  • 瞑想中に涙が出る、嗚咽

 

なんか、これだけ見ると、なんで瞑想なんて始めちゃったんだろうこの人、と思われそうですよね(笑)。

 

自分でもそう思います。

 

今は症状はほぼ緩和されていますが、一時期本当にここ最近なかったくらい全身がダル重で、どうしちゃったんだろう??と思いました。

 

こういったこと、反応は、瞑想初心者さんにはわりとよく起こることみたいです。

 

 瞑想というと、心が穏やかに、頭の中も澄み切って静かになる・・・というようなイメージだったのですが、現状は真逆ですね^^;

 

瞑想というのは実は、脳のトレーニンのようなもので、初心者さんだと今まで自分が使っていなかった脳の回路を使うようになるので、最初はすごく疲れたりネガティブになってしまったりすることもあるそうです。

 

でも、なぜ体まで??という不思議なのですが、やっぱり脳と体ってすごく密接につながっているからなんでしょうね。

 

まあ、デトックスというか、知らず知らず心と体の奥底に押し込まれていたものが、どおおお~っと出てきたのかなぁと思います。

 

 

それにしても、軽い気持ちではじめたのに、こんなに自分と向き合わされるとは、思ってもみませんでした。

 

やっぱり、これが一番ハードかもしれないです。

 

講座の中で、他の受講者さんのコメントとか感想も見れるようになっているのですが、けっこう瞑想中にがあふれてきた、涙が止まらなくなった、という方も多くて、私は最初の頃「まさか瞑想で泣くなんて、自分はないわ~、ありえへん」と思ってました。

 

・・・のに。

 

ある瞑想で、まったく何の前触れもなく、突然嗚咽してしまいました。

 

まあ、瞑想中に予想外のことがイメージで出てきたからだったのですが。

 

涙があふれるどころじゃなく、嗚咽です。信じられないですよね。

 

本当にこの時ばかりは、ひとりでやっていてよかったと思いました^^;

 

いや、ひとりでやっていたからこそ、ここまで気持ちが昂ってしまったのかもしれません。

 

先生の声も聞こえなくなるくらい、嗚咽が止まらなくなってしまって、そんな自分にとても動揺しましたし、とてもじゃないけど瞑想どころではありませんでした。

 

でも、この瞑想が終わった後、「ああ、私はこのために瞑想を始めたのかもしれない」と、ふと思ったのでした。

 

 

あまり具体的に書けない部分もあって、分かりにくいかもしれません、ごめんなさい。

 

これだけ読むと、瞑想ってなんだか怪しい??スピったの??とか、思われそうですね(笑)。

 

でも、これだけは初心者の私でもなんとなく分かりますが、瞑想はスピリチュアルではないですね。

 

たぶん、脳トレです。

 

今は脳波とかいろいろ脳の働きも測定できるようになってきて、科学的にも瞑想の効果が証明されてきているそうです。

 

あ、脳の勉強もしたのですが、難しくて、まだちょっと記事にするほどは理解できていませんが・・・。

 

なので、もし瞑想を何かスピリチュアル的なものと過度に結びつけるような情報がありましたら、どうぞ軽く受け流しておいてください^^

 

 

まぁ、でも最近星がどうのとか、時々言ってる私は、やっぱりスピったのかもしれませんし、どちらに捉えていただいても・・・w

 

 

 まだまだ瞑想は始めたばかりで、自分とも向き合い始めたばかり。

 

2月中にはコースを終えられたらと思っていましたが、仮にコースが終わっても、頭の中がすっきりするのは、もっともっと先になってしまうかもしれないという気がしてきました^^;

 

正直、先生の顔を見るのもしんどい日もありますが(なんか時々うんざりしてしまうというか←ひど)、課題が多ければ多いほど、お金を払ったかいもあったと言うもの。

 

マイペースで取り組んでいきたいです。

 

今回は、瞑想中に何が見えたとか、頭に浮かんだとか、そういうことまで書けなかったので、また機会があったら、記事にしたいと思います。

 

今日も、長い記事になってしまって、すみません。

 

お読みいただき、ありがとうございました♪

 

 

  

寒い日には心も体もあたたまるローズのブレンドハーブティーを(レシピ)

 


f:id:spicy365days:20210130140744j:image

(↑ほかほかの湯気がうっすらと撮れました(笑)。)

 

 

みなさん、こんにちは。

 

昨夜は2021年最初の満月(獅子座)でしたね。

 

お天気の方がちょっと荒れてしまったのですが、満月をご覧になられた方いらっしゃいますでしょうか。

 

私はたまたまですが一昨日、満月の前夜の月を観ることができました。

 

白々と凛として、とても美しいお月さまでした。

 

寒かったですが、それもまたちょっと気持ちが良かったです。

 

ほんの一瞬でしたが、月光浴ができてラッキーでした。

 

 

 

さてさて、1月も終わりに近づいていますが、まだまだ寒さが続きます。

 

今年の冬は寒波が何度も襲ってきて、本当に冬らしい寒さが身に沁みますよね。

 

また例のウィルスのせいもあるかと思いますが、身体的にだけでなく、心理的にもなんだか寒々しいというか・・・なんとなく鬱々としてしまう時もあるかと思います。

 

そんな時は、やさしいハーブティーで身も心も温まってみませんか?

 

このローズをメインとしたハーブティーブレンドは、私がこの冬とてもよく飲んでいるレシピになります。

 

とはいえ、自分でイチからブレンドを考えるのは、まだなかなか難しいので、憧れのハーブショップのブレンドを参考にさせていただきました。

 
f:id:spicy365days:20210130140759j:image

 

ローズのブレンドハーブティー・レシピ

・ローズ レッドペタル(ローズの花びら)・・・2

ネロリ(オレンジの花)・・・2

・ハイビスカス・・・1

レモンバーム(メリッサ)・・・1

オレンジピール・・・1

(オプションでシナモンorカシアホール・・・ひとかけら)

 

上記のドライハーブを数字の割合で、ブレンドします。

小さじに当てはめると、だいたい2~3人分くらい淹れられると思います。

時間のある時に、大さじ4杯と2杯づつで量って、保存瓶などに入れておいても便利です。 

 
f:id:spicy365days:20210130194505j:image

 

淹れ方は、紅茶と同じ淹れ方でOKです。

 

まずはじめに、ポットやカップにお湯を注いで、よく温めておくのがポイントです。

 

お湯の温度は沸騰したお湯をちょっと一息おいたくらい、つまりかなり高温がおすすめ。

 

ローズは浸出に時間がかかるので、ゆっくり目に5~10分ほどおいたほうがいいです。


f:id:spicy365days:20210130140814j:image

 

きれいな赤いハーブティーができあがります。

 

やすらぎのローズハイビスカスは女性にも嬉しい効果がありますし、ネロリオレンジピールの甘い柑橘の香りは、冷え切った体にも夏の太陽のあたたかさを届けてくれるような気がします。

 

また、レモンバームポリフェノール類が豊富で、長寿のハーブとも言われているそうです。

 

もっと胃腸をあたためたいときには、シナモンやカシアをちょっと折って加えると、甘い香りも加わって、なおグッドですね。

 

また、ブレンドの割合は目安なので、お好みで調節してください。

 

今回はお手頃な価格のドライハーブを中心に選びましたが、カレンデュラローズヒップなどを加えると、もっとリッチなブレンドになりますね。

 

 

寒い日や、心身が疲れたとき、落ち込んだとき、自分や誰かを励ましてあげたいとき、女子力アップしたい時などに、見た目にも美しい赤いハーブティーいかがでしょうか。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね♪

 

 

 

 ※参考サイト

こちらは長野県の蓼科高原にあるハーブショップ。一度訪れたことがあるのですが、それはもう夢のような空間でした。森の中にひっそりと佇む、厳選されたハーブやアロマのお店です。魔女のお店ですね・・・これは。また、行きたいなぁ。

www.herbalnote.co.jp

 

オンラインショップもあるので、本格的なブレンドハーブティーを楽しみたい方はこちらがおすすめです。私も何種類かいただいたのですが、本当に素材も新鮮ですし、とてもおいしいです。私のブレンドなんかより、もっとずっと複雑に計算されているし、自分で量らなくてもいいですしね(笑)。私もまた、利用させていただきたいです!

 

www.herbalnote.co.jp

 

 

 

ジビエ【エゾ鹿肉の香草入りシチュー】レシピ

 


f:id:spicy365days:20210126182204j:image

 

昨年末のクリスマスに作ったメニューになりますが、次回のためにレシピをまとめておこうと思います。

 

ジビエ料理、北海道のエゾシカ肉を香草たっぷりで煮込んだシチューになります。

 

ハーブとワインに一晩漬けこんだエゾシカ肉は、丸1日かけてじっくり煮込むとホロホロになって、旨味が凝縮され、とても味わい深いシチューができます。

 

自然の滋養たっぷりの貴重なエゾシカ肉は、ハーブとの相性もとてもいいです。

 

ここぞという時、特別な日の料理、男の週末料理などに、腕を振るわれてみてはいかがでしょうか。

 

記事最後に、エゾシカ肉購入先リンクもあります。

 

 


【材 料】

エゾシカ肉(500g 今回はもも肉 部位はお好みで)

タイム、ローズマリーローリエ、ジュニパーベリー、クローブなど(ドライでもフレッシュでもOK  適宜)

赤ワイン(400ml)

 

小麦粉、塩コショウ、オリーブオイル(各適宜)

 

玉ねぎ、にんじん(各1個、1㎝角さいの目切り)

オリーブオイル(適宜)

トマト缶(1/2缶)

クローブパウダー、ナツメグパウダー(適宜)

 

コンソメ(固形1個または顆粒小さじ1)

水(150ml)

 

市販デミグラスソース(1/2缶)

 

(仕上げ)

バター(15g)

クレソン、パセリなど(適宜)

あれば生クリーム(大さじ1)

 

(つけ合わせ)マッシュポテト

じゃがいも(大3個)

バター(15g)

豆乳(200ml)

塩・コショウ・ドライハーブ(適宜)

 

 

【下準備】

1.エゾシカ肉が冷凍品の場合は、2~3日前にチルド室に移しておき、ゆっくり解凍しておく。

2.前日にエゾシカ肉を赤ワイン、ハーブ類とともに冷蔵庫で漬け込んでおく。(ドリップが出ていても旨味があるので、そのまま漬け込む。)


f:id:spicy365days:20210126182247j:image

エゾシカ肉はきれいなローズ色です。)

 

 

【作り方】

1.漬け込んでいたエゾシカ肉を取り出し、水気を軽くとり、5㎝角に切る。(漬け込み液、ハーブは取っておく。)固い筋や脂身がある場合は、丁寧に取り除いておく。

 

2.肉に塩・コショウをし、小麦粉をしっかり目にはたく。

 

3.オリーブオイルをひいたフライパンで軽くソテー、焼き色をつける。肉汁もあとで使うので、フライパンはそのままにしておく。

 
f:id:spicy365days:20210126182310j:image

 

4.玉ねぎ・にんじんは1㎝角くらいのさいの目にきざむ。深めの鍋にオリーブオイルを引き、よく炒める。

 
f:id:spicy365days:20210126182332j:image

 

5.トマト缶を加え、よく炒める。

 

6.水分がだいたい飛んだら、クローブパウダー、ナツメグパウダーを加える。

 
f:id:spicy365days:20210126182354j:image

 

7.フライパンでソテーしておいたエゾシカ肉を鍋へ加える。

 
f:id:spicy365days:20210126182422j:image

 

8.肉を焼いたフライパンへ、肉を漬け込んでいたワイン液を加えてひと煮立ちさせ、これを鍋へ加える。このとき、フライパンに残った肉汁も残さず鍋に加える。


f:id:spicy365days:20210126182439j:image

 

9.漬け込みに使ったハーブ類はだしパックなどに入れて鍋へ加えると後が楽。(大きいものは、そのままでもよい。)

 
f:id:spicy365days:20210126182642j:image

 

10.コンソメ、水を加えて、沸騰したらとろ火にして蓋をする。1時間煮込んだらいったん冷まして、ふたたび1時間煮込む。いったん冷ますことで、肉が柔らかく、味が染み込む。

 
f:id:spicy365days:20210126182720j:image

 

11.お肉が柔らかくなったら、いったん取り出し、シチューをなめらかにするため濾していきます。ハーブ類は取り出して、野菜はざるを使って、へらでつぶしながら濾します。
 
f:id:spicy365days:20210126182805j:image

 

(だいたいでOKです。残った野菜は、次の日にカレーにでも入れましょう。)

 
f:id:spicy365days:20210126182823j:image

 

(面倒でも、このひと手間が本格派への道?!)

 


f:id:spicy365days:20210126182841j:image

 

12.お肉を戻します。このままでも十分なのですが、さらにコクを加えお店っぽい味にするために、デミグラスソースを半量だけ加えます。(今回使ったのはハインツのデミグラスソース。残りは冷凍です。)

 


f:id:spicy365days:20210126182902j:image

 

13.再度あたため直し、塩・コショウ・バターで味を調えます。シチューの完成です!!

 

 

(マッシュポテトの作り方)

シチューを煮込んでいる間に、つけ合わせのマッシュポテトを作ります。

 


f:id:spicy365days:20210126205052j:image

 

1.じゃがいもは皮をむいて、4つ割りくらいにし、水少な目で蒸し煮にする。

2.火が通ったら粉ふきにし、豆乳を加え、弱火でへらで混ぜながら、水分を飛ばす。

3. バターを加え溶かし、塩・コショウ・ドライハーブを加え、混ぜ合わせる。

 

 

【盛り付け】

器にシチューを入れ、その上にマッシュポテトをのせ、さらにお肉をのせて、上からシチューを少しかけます。クレソンなどグリーンを飾り、生クリームを垂らします。

 

f:id:spicy365days:20210126182225j:plain

(今回はクレソンがなかったので、パセリとタイムの枝を飾りました。)




丁寧にじっくり時間をかけて作ったエゾシカ肉のシチューは、とても味わい深くて、癖もしつこさもなく、五感にしみわたる美味しさです。

 

自然の恵みに感謝しながら、いただきたいですね。

 

エゾシカが手に入ったら、ぜひ作ってみてください♪

 

 

 

 

※内モモ肉のリンクが見つかりませんでした。お店はいつもこちら「北のグルメ」さんで購入しています。

 

 

※冬でもあつあつでお料理がいただける鉄皿「グルメパン」この冬のお気に入りです。

 

 

 

今年の目標の記事をまだ書いていませんでしたので

f:id:spicy365days:20210121142321j:plain

(写真は何年か前なのですが、長野県茅野方面の高原です。車山高原?友人に連れて行ってもらったので、詳しくはわからなくてごめんなさい^^;)

 

 

みなさん、こんばんは!

 

 

さて、2021年の1月も半ばを過ぎました。

 

そろそろ2021年の目標の記事を書かなくちゃ!と、思いまして。

 

みなさんの記事を読ませていただいていると、素敵な目標を掲げていらっしゃる方が多くて、とても刺激になっています。ありがとうございます。

 

コメントとかなかなかできませんが、いつもちゃんと読ませていただいています。本当に勉強になりますし、インスピレーションをたくさんもらってます!

 

 

さて、わたくしの今年の目標は・・・ずばり「勉強」です。

 

ずばりと書いてしまいましたが、「たぶん勉強」です。

 

いきなり「たぶん」とか書いている時点で、どうやねんという感じですよね。

 

昨年の目標は「地道に継続」だったのですが、今年は何かもう一歩踏み出したい

 

勇気を出して飛び出したい、という気持ちだけはあるのですが、一体どこへ飛び出したらいいのやら??(笑)。皆目見当もついていないんです。

 

それで、どうも頭の中がごちゃごちゃとしているので、これはよくないなと思っていたところ、あるご縁があり、瞑想のオンラインコースに申し込んでしまいました。

 

オンラインコースを受講するなんてもちろん初めてですし、決してお安くはなかったので相当勇気がいりました。

 

でも、まだ10日ほどですが、想像以上の体験ができていて、これは受講してみてよかったなと感じつつあります。

 

そうは言っても順風満帆というわけではなく、今は頭の中はまだごちゃごちゃしていますし、経験のないことをしていますので、脳も体もやや疲れ気味ではあります。

 

肉体のトレーニングもそうですよね。最初は筋肉痛になりますし。しんどいこともありますし。

 

脳の筋トレも、やっぱり最初は疲れたり、混乱したり、いろいろです。

 

3週間ほどのコースなので、のろい私でも来月には終われるかなぁ。

 

その頃には、今よりは頭の中がすっきりしているといいなと思います!(写真の高原の空みたいになりたい。)

 

もしかしたら、もっと具体的な目標が見つかるかもしれませんし、その時には今度こそきっぱり宣言できたらいいなぁって思います。

 

 

ではでは、このへんで。

 

それでは、また~^^

 

 

 

初心者ベランダ菜園2ヶ月半 厳しい寒さも乗り越え


f:id:spicy365days:20210115161436j:image

 

ルッコラの苗、ゆっくりゆっくりですが、少しづつ育っています。

 

 

この2、3日はやっとほっとする気温でしたが、寒波襲来中はみなさま、影響はなかったでしょうか。

 

京都では、ご近所さんや仕事関係の方など、水道の凍結やガス給湯器の故障などのお話をちらほら耳にしました。

 

最低気温マイナス4度ほどでしたので、気温的にはそこまでではないかもしれませんが、京都あたりだと我々なかなか氷点下を経験することも少ないので、寒さ対策や備えが習慣になってないせいもあるかと思います。

 

備えってなかなか難しいですね。忘れたころにやってきますので。

 

 

さてさて、そんな寒さの中ですが、とても心配したわが家のベランダ菜園もやしーずですが、なんとか耐えています。生き残ってくれました。

 

下の画像は、年末に追加したサンチュ。元気です。


f:id:spicy365days:20210115161449j:image

 

今回の苗は日当たりを少しでも増やすため、ハンギングバスケットに植えました。

 

寒さ対策というほどでもないですが、寒さが来る前に用土を追加して、根元にお布団をかけてあげた感じです。

 

それがよかったのか、けっこう元気。

 

f:id:spicy365days:20210115161554j:image

 

プランターの方もヒョロヒョロですが、なんとか生き残ってくれまして。

 

f:id:spicy365days:20210115161526j:image

 

2週間に1回くらいは、このように収穫できています。

 

サラダの色どりに、大活躍。


f:id:spicy365days:20210115161509j:image

 

ローズマリーの方は、相変わらず変化なしですが、寒さに耐えています。


f:id:spicy365days:20210115161615j:image

 

植物たち、本当にけなげですね~~~。

 

緑を見ると、癒されますし、元気が出ます。

 

人間も、寒さに負けずにがんばらなくっては!ですね。

 

 

今回は短いですが、このへんで~。

 

それでは、また^^

 

 

 

お正月の松飾り、玄関・床の間など


f:id:spicy365days:20210102033145j:image

 

みなさん、こんにちは!

 

寒いですね!

 

今朝起きてお風呂に行ったら、シャワーに小さなつららが出来ていました。

 

びっくりしました。こんなのいつぶり?もしかして、この家に住んでから初めてかも?

 

京都の平野部でこの調子なので、山間部や東北・北海道の方などは、さぞ厳しい寒さだろうと思い、想像もつかないほどです。

 

どうかみなさま、ご自愛くださいませ。

 

 

さてさて、遅くなってしまいましたが、なんとか松の内にアップできました。

 

お正月のお飾りについて、書きたいと思います。

 

私の住んでいる家は、築90年のいわゆる町家のような古い家なのですが、お正月はわが家がいちばんわが家らしく(日本らしく)なれる季節かもしれません。

 

でも、今まではお正月飾りについて無知で、せっかくの和の時期をあまり楽しめていなかったので、今回はいろいろ調べてがんばってみました。

 

 

 

まずは下の画像ですが、根曳きの松(根引き松)といいます。

 

f:id:spicy365days:20210102033145j:plain

 

画像は畳の上で撮りましたが(すみません、外観の写真はご容赦ください)、これは玄関(門)の両脇に対で飾ります。

 

この根曳きの松は、京都にお住まいの方は、お正月によくお見かけするかと思います。

 

京都に住むようになって、お正月に門松でもしめ縄でもなく、この小さめの松だけを玄関の両脇に飾ってはるお宅をよく見かけて、素敵だなぁと思っていたのですが、自分の家に飾ったのは今回が初めて。

 

根曳きの松はその名の通り、根の付いた松になります。

 

その土地に根付く、発展する、地に足が付く、などの縁起のいい意味合いがあるそうです。

 

それにしても、根の付いた松なんてどこに売っているのだろうと思ったけど、お花屋さんの表には置いてなかったのですが、バックヤードに通されると、実にたくさんの種類の松が大量に置いてあり驚きました。聞いてみるものですね。

 

飾り方は、シンプルに和紙と水引を巻いています。

 

水引の結び方は結びきりでも、あわじ結びでも、なんでもいいみたい?です。

 

今回は蝶結びにしました。

 

この根曳きの松を飾ったら、簡素すぎるわが家の玄関でも、どことなく凛とした空気が漂ってきて、気持ちがよくなりました。ご近所さんにも、この松についてお声をかけてもらったりして。

 

余談ですが、松だけを飾るというのは、現実的にも理にかなっていると思います。

 

以前はしめ縄を飾っていたのですが、こちらで買えるしめ縄って、だいたいお米とみかんが付いています。でも、お米とみかん・・・鳥にかじられてしまうんですよね。元旦早々、玄関掃除をしなくてはいけなくなるのがつらいです。

 

門松も、油断ならないのですよね。菊のお花や葉キャベツってけっこう使われること多いのですが、これらもねずみにかじられます・・・。

 

そんなわけで根曳きの松は見た目もよく理にもかなっていて、飾り方も簡単なので、これからはお正月飾りのわが家の定番になりそうです。

 

 

 

つづいては、床の間のお飾りです。

 

f:id:spicy365days:20210102033324j:plain

 

わが家には一応、お座敷みたいなふだんはあまり使わない(いえ、実際は夫婦のトレーニング、ヨガルームになってしまっている)お部屋があり、その部屋には床の間もあります。

 

床の間って本当に困るんですよね。何を飾っていいのか??参考になるサイトもあまりなくて。

 

お寺とか京都の旧家の町家の床の間とか、いろいろ見に行ったことはあるのですが、立派すぎてとても参考にならない・・・^^;;

 

お座敷と言っても、お客様もいらっしゃることもない私的な空間なので、しきたりとか作法とかはよくわかりませんが、こちらは我流で飾りました。

 

ガラスの瓶に、松と蝋梅とこうり柳を、がさっと投げいれ。

 

本当は松竹梅といきたいところでしたが、梅のかわりに蝋梅、竹のかわりに柳になりました。蝋梅がとてもいい香りです。

 

ガラス瓶だけだと寒々しいので、紅白の和紙と水引を巻きました。水引はあわじ結びを少し斜めにして。

 

いろんなお花で華やかにするのも素敵ですが、私は枝もので簡素にシンプルに飾るのも、好きだなと思います。

 

 

つづいて、下の画像も床の間に入るのでしょうか。

 

玄関を入ってすぐのつきあたりが、吊り床のようになっています。

 

こちらにも少しお正月飾りを。


f:id:spicy365days:20210102033227j:image

 

柱には松を紅白の和紙で、折形(おりがた)で包んで水引を結び、飾りました。

 

f:id:spicy365days:20210102033334j:plain

 

このために折形の本、わざわざ買ってしまった・・・図書館になかったので。

 

額に入ったリトグラフは、ふだんのままですが。

 

花台には、これも松と蝋梅と柳ですが、柳には紅白餅花をつけてみました。

 

f:id:spicy365days:20210102033306j:plain

 

この柳に餅花の飾りも、ときどき町家とかで見かけるのですが、これ自分で作れるものだなんて、初めて知りました。

 

切り餅を柔らかくして、食紅を混ぜて、片栗粉につけ・・・ちょっと苦戦して大きな粒になってしまいましたが、なかなか可愛らしいですよね。

 

 

最後は台所です。

 

京町家では、台所のことをはしり、走り庭なんて言いますが。

 

わが家の台所は、そんな立派なものではありません。

 


f:id:spicy365days:20210102033249j:image

 

こちらにも、松を和紙と水引で包んだものを飾りました。

 

水引はあわじ結びです。

 

水回り全部にお飾りをする場合もあるみたいですが、洗面所までは飾れませんでした。

 



今年は、こんなお正月飾りで新年を迎えました。

 

今回、お正月飾りに挑戦してみて、あらためてやっぱり活きたお花、緑っていいなぁって思いました。

 

わが家が古い家というのもありどちらかというと枯れているので、そこへ新鮮な緑が加わると、とても凛としたみずみずしい気持ちよさがあります。

 

は寒さの中でも、とても元気で、若々しい緑を保っていて、何と言っても見た目がかっこいいですよね。

 

そこへ、和紙や水引きで紅白を足してみたのですが、和紙や水引きの扱いは、思った以上に難しくて、苦戦しました。

 

蝶結びすら、いざ水引きで結ぼうと思うと、きれいに結べなくて。

 

折形も、失敗できないので難しかったです。

 

でも、できあがるとやっぱりきれいなので、来年(というか今年の年末)も、なんとか時間を駆使して、がんばってお正月飾りをしたいなと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

材料集めでも苦労したので、リンクも貼っておきます。よかったら、ご参考までに。

 

それでは、また~^^

 

 

 


↓根曳き松 参考サイト

www.hanaya-mitate.com

 

ozawakanamonoten.com

 

 

↓和紙の折形の本 鶴の箸置きもこの本から

贈る気持ちを和の形で伝えたい 暮らしに使える「折形」の本

 

f:id:spicy365days:20210104194144j:plain

 

↓四辺が紅い和紙、紅白和紙

 

 

 

謹賀新年、本年も100均お重でおせちでした


f:id:spicy365days:20210104194012j:image

 

令和三年、明けましておめでとうございます。

本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

 

令和三年という年が、皆さまにとって幸多き年となりますように、心からお祈り申し上げます。

 

しなもん

 

 

 

みなさま、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

ゆっくりお休みできましたか?

 

今年は初詣などに行かれた方も少なかったかもしれませんね。

 

私も毎年年末は帰省するのですが、今回はオンライン帰省となりました。

 

初詣だけは、義母がどうしてもということで、ふだん何も親孝行もしていないので、例年通り参加いたしました。

 

お参りだけして、元気な顔を見て、さくっと自宅に帰る感じになりました。

 


f:id:spicy365days:20210104194104j:image

 

さてさて、お正月の食卓ですが、今年もなんとかがんばっておせちを作りました。

 

帰省しなかった分、年末にたっぷり時間があったはずなのですが、結局時間が足りなくて、おおみそかまであっぷあっぷでした^^;;

 

今年は松飾りとか、お飾りのほうも自作で挑戦したので、そちらの方に思ったより時間が取られてしまいました。

 

下の写真の、鶴の飾りも和紙で折って作ったものになります。

 
f:id:spicy365days:20210104194130j:image

 

鶴の箸置き、かわいいですよね。


f:id:spicy365days:20210104194144j:image

 

お飾りについては、またあらためて記事にします。

 

 

今回も、おせちは100均のお重に詰めました。

 

昨年1年を通じて、結局2回くらいしか登場しなかったお重。

 

なかなか、漆の立派なのを買う勇気がないです・・・。

 

100均でも、けっこう気に入ってしまったというのもあり^^; 


f:id:spicy365days:20210104194215j:image

 

一の重(真ん中)

丹波黒豆(市販品)・和栗の甘露煮(市販品)さつまいもきんとん・辛子明太子(市販品)・たたきごぼう紅白なます

 

二の重(左)

・八幡巻き・えびの旨煮・伊達巻き

 

三の重(右)

お煮しめ

 

 

<一の重>

・今回は、さつまいもきんとんが我ながら、けっこうきれいに美味しくできました。やはり、基本に忠実に裏ごしするって大事ですね。前はブレンダーにかけたりしてたけど、素直に裏ごしした方がなめらかで、きれいにできました。なお、水ではなくて塩水に浸した方が、あくが抜けてきれいな黄色になりやすいような気がします。色付けは今回もターメリックで。

・いくらがまた買えなくて、辛子明太子に・・・いくらっていつどこで買えるの?

・たたきごぼうは初挑戦でしたが、簡単でおいしかったので、これはいいですね。

・ごまめは今回はパスしました。

 

f:id:spicy365days:20210104194301j:image

(別の日に撮った写真ですが、きんとん、きれいな黄色でしょ。)

 

 

<二の重>

・伊達巻きに初挑戦。大きな玉子焼き器がないので、魚焼きグリルのラクックで焼いたら、けっこう上手に焼けました。思ったより簡単だったし、甘さも調節できるので、これは手作りいいですね。

・えびの旨煮はバナメイエビでやったら、見た目が少し悪かったです。えびの旨煮に関しては、ブラックタイガーの方がいいですね。

・鶏肉の八幡巻きは、今年もスパイスとハーブ入り。味は美味しかったけど、火を通しすぎて、こちらも見た目がいまいちになってしまいました。

 

<三の重>

お煮しめって、何度作ってもむずかしいです。今回はちゃんと太い人参を買って型抜きもうまくいったけど、これも火の通しすぎで、いただくころにはにんじんのお花がだいぶ崩れてしまいました。

 


f:id:spicy365days:20210104194232j:image

 

お重のほかには、お雑煮(えびの旨煮の煮汁をリメイク)、干し柿の大根ばさみ、白菜漬け(常備菜)。

 

f:id:spicy365days:20210104194244j:plain

 

おせちって、年に一度しか作らないので、なかなか上達しません。

 

でも、三が日くらいは献立のこと考えたくないので、おせちはあると助かるしありがたいです。

 

年に一度の特別感も味わえますし。

 

やっぱりお正月は、おせちだなぁ。

 

 時間がとてもかかるので、来年のおせちは手作りするかどうかわかりませんが、もし作るなら、次はお煮しめをやめて、椎茸の旨煮にして、蓮根は酢蓮根にでもしようかな。要は、いろんな硬さのものをいっしょに煮込むのは、とてもむずかしいって思いました。

 

あと、火の通しすぎに注意です。

 

なんだかんだと書いてしまいましたが、今年もおせち作りに挑戦できて、よかったです。

 

けっこう満足しました。

 

 

それと、今年も年始の記事に一年の抱負を書きたかったのですが、なぜか今年はまだ考えがまとまっていなくて、令和三年の抱負を書くのはもう少し先になりそうです。

 

なんでしょうね、昨年の12月くらいから今年の抱負をずっと頭の片隅で考えてきたのですが、なぜだかなかなかまとまらなくて。

 

そんなに深く考えることでもないと思うのですが・・・インスピレーションが降りてこないというか、ビビッとこないです。

 

 

そんなこんなの令和三年、2021年のスタートとなりました。

 

こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは、また~^^