2018/9/15 「レッドキドニーのスパイスカレー」
私はもともとお豆の料理が、いや「チリコンカン」がとても好きで、メキシコ風味のミックススパイス「チリパウダー」を使って、よく作ってました。
ところがですね、どうもお豆をたくさん食べるとお腹が張ってしまうのですね。
食べ過ぎなきゃあいいのですが…チリコンカンっておいしいじゃないですか。ついついたくさん食べたくなってしまう。
で、お腹が苦しくなる、を繰り返し、最近はちょっと遠ざかってしまっていたのです。
最近スパイスにはまり、インドカレーの勉強をしてみると、お肉ではなくお豆をけっこうよく使うみたいなんですね。
なぜならば、ベジタリアンの人が多いインドでは、貴重なたんぱく源というわけですね。
しかも、カレーに入っているスパイスって、消化を助ける働きのものが多いんです。
「これはもしかしたら、スパイスカレーにすれば、お豆をたくさん食べられるかも!」と思い、お豆(この時はレッドキドニー)のカレーを作ってみました。
お豆のカレーには、「クミン」を使うのが定番らしいです。おそらく、消化を助ける意味合いもあるのかも。私、クミンのホールがちょっぴり苦手なので、この時はパウダーのクミンを使いました。
緑色に見えるのは、ししとうです。パプリカパウダーを入れて、ちょっぴりチリコンカンを意識してみました。赤と緑の対比がきれい。(先頭の画像はなぜか茶色に写ってしまいました。)
お味のほうはぶっちゃけ、めっちゃうまかったです!
まったく、どうしてこんな表現力しかないのでしょうか。とにかく、おいしかった。お豆のカレー最高!
これなら、お肉を食べないインド人の気持ちが理解できる!!むしろ、お肉より美味しいかもしれない。
なんでしょうね、すごくスパイスが生きるというか。豆とスパイスの相性が素晴らしい。
苦手なクミンも、なんだか好きになれそうな気がしてきたくらい。
だって、お腹も全然張らないんです。これは、驚きです。スパイス半端ねぇ。
(厳密にいうと、チリパウダーにもクミンは入ってますが、量の問題なのかもしれません。あとは、ターメリックやコリアンダーはチリパウダーには入っていませんので、そのあたりの効能?)
お豆のカレーは、もっとバリエーションを増やしていきたいなぁ。