昨日は1月7日ということで、七草がゆを召し上がった方も多いかと思います。
わが家もご多分に漏れず、七草がゆをいただきました。
年末に実家の母から七草をもらっていたので、それを使いました。
なのですが、この七草がとてもワイルドすぎるものでして。よくスーパーなどで売っているかわいらしい七草セットとは似ても似つかぬゴツゴツ、わっさり感で(笑)。
草といっても野草のように可憐でもなく、野菜というには自然すぎるというか野性的すぎるというか。
なので、記事にするつもりはなくて、写真撮ってなかったんですよね。
ところが、このワイルド七草がゆ、食べたらなんかすごく体に効いた気がしたんです。それで、やっぱりブログ記事にしようと思い、一部残りですが、写真を撮りました。こんな感じです。
(もともとはもっと種類があって、葉っぱの部分もわっさり生えていました。本当に残りの部分だけになってしまって、すみません・・・。)
七草といえば、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」でございますが、上の画像がどれにあたるのやら。
七草って緑じゃないのかなぁ、なんか紫色も混じってるのですが。
画像では分かりにくいのですが、おもゆの部分がうっすらほのかに薄紫色でした。もしかしたら、この紫色はアントシアニンとかそれ系ではないのかな?
黒や紫の野菜は、栄養豊富なイメージがあります。
お味のほうは、本当に草そのものでしたね。でも、食べているうちになんとなく癖になるような。苦みやえぐみも多少ありましたけれど、いやこれはもう薬だと思って食べようと思いました。
感じたのは食後少したってからで、なんとなーく胃腸がすっきりとしているような、とても、さわやかな爽快感がありました。
夫も食べているときは「うわー」とか言っていたのですが、食後なんとなくまた食べたくなるような、胃腸の落ち着き感があったようです。
思えば年末年始は、ごちそう三昧、飲み放題で、ずいぶん胃腸が疲れていたなと思います。
私はどちらかというと、粗食が好きなほうなので、ごちそうはありがたいしおいしいのですが、やっぱり胃腸にきてしまうんですよね。なんか疲れてしまうというか。
で、実はお正月期間中、ひさびさに胃腸薬なんぞ飲んでみたりもしたのですが、なんとなく効いてるかなーくらいでした。
でも今回、七草がゆを食べてみて、あれ?もしかして胃腸薬よりもすっきりしているかもしれないと思いました。
これには驚きましたー。
おかゆ自体がそもそもやさしいというのもあると思うのですが、七草のもつ自然の治癒力みたいなものがきっとあるのでしょうね。しかも今回は、田舎のワイルド七草だったので、さらにパワーアップしていたのかもしれません。
1年に1回といわず、ときどき食べるように習慣にしてもいいかもしれませんね。
今回は、七草がゆのお話でした。
ではでは、このへんで~^^