昨年末にも少し記事に書いたのですが、素材の色を生かしたスパイス料理シリーズを少しづつアップしていきたいと思います。
今回はド定番の赤。なので、目新しさがあまりないかもしれませんが、やっぱり定番はおいしいですよね。
レッドキドニー豆を使ったチリコンカンです。レッドキドニーのほかに、トマト、金時人参、西洋人参を使いました。玉ねぎだけは白いけど、ご容赦を。赤いピーマンがあれば入れたかったですが、スーパーにありませんでした。残念。
チリコンカン、皆さんはお肉入れますか?私は、最初は当たり前のように入れていましたが、最近は入れていないです。味付けも、にんにく、しょうが、塩、チリパウダー、以上です。チリパウダーはおもにメキシカン料理用にミックスされているスパイスで、私はS&Bの定番のものを使っています。本当にこれだけでOK!
トマトの旨味とレッドキドニーの味わいが引き立ち、いくらでも食べられそうです。ちなみに、まったく辛くはないです。
レシピというほどのものでもありませんが、簡単に載せておきますね。
レッドキドニーのチリコンカン
<材料>
・レッドキドニーの水煮缶・・・1缶
・トマトの水煮缶・・・1缶
・玉ねぎ・・・2分の1個
・金時人参、西洋人参・・・あわせて1本ぶん
・にんにく、しょうがのすりおろし・・・あわせて大さじ1
・チリパウダー・・・小さじ2(お好みで)
・塩・・・小さじ1
・オリーブオイル・・・大さじ1~2
・お好きなハーブ(あれば。この日はタイムの枝を少々。)
1.野菜をさいの目に切る。
2.オリーブオイルを鍋に入れ、低温で熱する。玉ねぎをこがさないように炒める。
3.玉ねぎが半透明になったら、にんにく、しょうがを加える。
4.香りが出たら、トマト缶を加えてつぶしながらよく混ぜる。
5.水分が飛んで来たら、チリパウダーを加え、香りを出す。
6.人参、レッドキドニー缶の豆だけを加えて、水分が足りない場合は、缶の液体の部分も足す。
7.10分ほど煮込む。
8.ハーブを加えてさらに煮込む。(ハーブの種類によって変わる。タイムは5分ほど煮込みました。)
9.塩で味を調えて、完成。仕上げにオリーブオイルを振ってもよい。
作り置きができるので、一度にまとめて作っておくと便利ですね。缶詰がメインなので、冬の野菜不足の時や、買い物に出られなかった時にもお助けメニューです。
もちろん、お豆は缶詰ではなくて、乾燥豆を戻して炊いて作ると、さらにおいしいです。国産の豆でもたとえば、金時豆や虎豆などで作っても、とってもおいしいです!
私はご飯にあわせていただいちゃいますが、トルティーヤなどにはさんでいただいても、パンと合わせても、オムレツにかけたり、いろいろアレンジできそうです。
ちなみに、チリコンカンってメキシコのイメージありますけど、メキシコ風のアメリカ料理なんですよね。チリパウダーもアメリカのスパイスです、はい。チリパウダーは、わが家に絶対欠かせないスパイスですね。配合されているスパイスは珍しいことはあまりないのですが、なぜかインド系のスパイスでは出せない香りです。オレガノのせいかな~。
私、最近思うのですが、アメリカの食べ物けっこう好きですね。最近はちょっと買ってないのですが、クレイジーソルトなんてもうわが家に欠かせない調味料でした。スマッカーズのピーナッツバター(ピーナツ100%)も大好きですし。けっこう、お世話になっております。
おまけ。
この日のサラダは、白菜と海藻と豆腐の和風サラダでした。多国籍料理~^^;
次は、「白い」スパイス料理をご紹介する予定です。
それでは、このへんで~^^