ハーダンガー刺繍、着々と進んでおります。
前回の記事で、周囲のかがり部分をやったので、今回はそのかがった中の織り糸をカットして抜いていきす。
画像で四角く穴が開いているように見える箇所は、糸を抜いています。
そしてまた、織り糸を抜いた部分を刺繍糸で模様を作りながら、再びかがっていきます。
なんだか、不思議なことしていますよね(笑)。
この繰り返しで、まっさらなリネンの生地の上に、レースのような模様を作り上げていきます。とっても、おもしろいんですよ^^
織り糸をカットしていく作業は、ちょっとドキドキしましたね~。まちがえたら、取り返しがつかないことになるので!
慎重に確認しながら、少しづつカットしていきました。
あと、カットしながら思ったのですが、周りの囲みのステッチ(サテンステッチやブランケットステッチ)は、もっときつめに糸を引いて、きっちり刺せばよかったなぁと思います。
ちょっとフワフワと頼りない感じになってしまいました。
この辺の力加減は、だんだん慣れていくかな~?
生地のカットに使ったハサミが、この鳥さんのような形をした刺繍用のハサミ。
先がとっても細くて、織り糸1本でも正確にカットすることができます。切れ味も抜群です。
このハサミのおかげで、このハーダンガー刺繍ができていると言っても過言ではないかもしれません。
以前、刺繍にハマっていた時に購入したのですが、刺繍をやらなくなっても断捨離せずに取っておいてよかったな~と思います。本当に大活躍です。
メーカーは、ドイツのゾーリンゲンです。
形はコウノトリ?なのかな?なかなか、おしゃれですよね。
お値段もそんなにお高くなく、¥2,000前後だったと思います。
刺繍用ハサミというとピンからキリまであって、上等なものだと装飾も作りもすごく立派で凝っていて、何千円もするものもあるのですが。
私にはこのコウノトリさんが当分、相棒かな~と思います。
大事に使っていきたいです。
それでは、短いですが今回はこのへんで~^^