前回に引き続き、スパイスを効かせた甘いおやつの第2弾です。
今回はスパイスを効かせたオートミール入りクッキーです。
一見あまり夏らしくはないかもしれませんが、冷たいものを食べて胃腸が冷えやすい時期でもあります。
ちょこっとつまめるクッキーにスパイスを加えることで、手軽に冷えすぎ対策もできるのではないかなと思います。
↓レシピはこちらのサイト様を参考にさせていただきました。
ノルウェーではジンジャークッキーのことを「ペッパカーカ」というんですね。なんだか、かわいらしい名前ですね。
バターを使わないレシピなので、とても手軽ですね。
私もパンを焼くときやお菓子を作るとき、バターを植物性オイルで代用することが多いです。
体質のせいなのか、どうもバターがもたれやすくて・・・(それとも年齢なのか??)。
また、レシピでは全粒粉を使っていますが、私は例によってオートミールを粗めに砕いたもので代用しました。
わが家にはフードプロセッサーはないので、ハンドブレンダーのチョッパー機能ですが、ちゃんと砕けますよ。あっという間です。
↑だいたい、このくらいの粗さに粉砕です。
この粗挽きオートミールがとても便利で、HBで作るパンに混ぜたり、パンケーキに混ぜたり、ピザ生地に混ぜたり、要するに粉もの全般に使えます。
さすがに100%オートミールだとうまくいかないことが多いですが、だいたい生地の25%くらいから始めるといいかなと思います。
オートミールは昨今の健康ブームでとても流行ってますよね。
食物繊維やミネラル、植物性プロテインが豊富で、低GI,低グルテンなどなど、とても健康に良くて・・・でも、味と食感が独特なので、ちょっとふだんの食事に取り入れにくかったりしますよね。
実際、わが家でもミルクで温めてとか、和風おかゆとかいろいろ試してみましたが、なかなか続かず。
それで、こんな風にパンやお菓子などに少しづつ混ぜていくという方法が一番取り入れやすかったです。
話がそれてしまいましたね^^;
クッキーはこのようにビニール袋で計量から作ると、とても簡単ですよね。私はいつもこんな感じでやってます。
スパイスはシナモン、クローブ、ナツメグ、カルダモン、フェンネルのパウダー、しょうがはチューブを使いました。ちと入れすぎたかな(笑)。
まずは粉系から混ぜて。
液体系を入れてさらに軽くこねます。
混ぜるのも簡単。生地がまとまりやすい。
麺棒で伸ばして。
袋を開けば、そのまま型抜きまで出来ますね。お手軽。
クッキーって、170℃で15分くらい焼くように書いてあることが多いのですが、うちのオーブンで170℃で焼くと、カチカチになったり、焦げたりしてしまうことが多いので、私は150℃で25~30分焼くようにしています。
この方法が正しいのか、邪道なのか分かりませんが、カチカチにならず比較的ソフトにビスケットみたいに焼けるので、私は150℃の方が気に入っています。
焼け目はつきませんが、これもお好みなのかなと思います。
紅茶やハーブティーといっしょに、ほっと一息いかがでしょう。
スパイシーさと甘さのハーモニーがたまりません。
また、スパイスを効かせることで満足感もUPするので、食べ過ぎ防止にもなってます。
スパイスを効かせたクッキー、ぜひお試しくださいね。