みなさん、こんにちは!
今回は久々のハーダンガー刺繍の記事です。
前回12月に記事をアップしてから、ちょうど2か月ですね。
年末年始は刺繍ができなかったり、1月から瞑想のコースを受け始めたりして、なかなか進まなかったのですが、やっと完成しました。
冬の間になんとか完成してよかった~~~。
今回のハーダンガー刺繍の図案は、自分で考えたオリジナルになります。
おおまかな図案はチャート作成ソフトで描いたのですが、細かい部分とか、ふちのデザインとかは刺しながら考えていったので、それもさらに時間がかかってしまった理由になります。
途中で「ちゃんと完成できるかな~?」と心配になったこともありましたが、時間がかかった分、達成感もひとしおです。
真ん中のかがりも自分でアレンジして考えました。雪の結晶みたいで、お気に入りです!
(でも、再現不可能かもしれない・・・^^;)
では、前回の記事のつづき、ハーダンガー刺繍の仕上げの流れを簡単にご説明。
こちらが刺繍部分が完成したところ。
ここから最後の仕上げに、周囲のいらない生地をカットしていきます。
(今回、生地の節約のため、余分がギリギリになってしまい、ふちの部分がとても刺繍しにくかったです。生地は余裕を持った方がいいですね。)
これを一度、中性洗剤で手洗いします。
画像は、干しているところ。さっぱり洗って、気持ちがいい。
乾いたら(半乾きでもOK)、タオルの上に裏を上にして置き、裏側からアイロンをかけます。
アイロンがけができたら、ふちの一番外側のステッチに、裏側から布補強用接着剤(ピケやホツレーヌ)を補強のために塗っておきます。
そして、いよいよカットしていきます。
凸凹していて難しいのですが、先の細いカットばさみを使って慎重に少しづつ少しづつ。
最後に、もう一度裏側からアイロンをかけたら、完成です!
すみれの布花といっしょに飾ってみました。
ふふふふ・・・・・・完全に自己満足の世界です。にやにや。
ノルウェーの伝統刺繍であるハーダンガー刺繍は、寒い国ではぐくまれた手仕事なので、やっぱりぬくもりが感じられて、繊細だけど素朴であったかいですよね。
時間はかかってしまったけど、冬の間、暖かいお部屋でじっくり刺繍と自分に向き合う時間が持てたかなと思います。
でも、次はまた本に載ってる図案を何も考えずに刺したいな~(笑)。
ではでは、このへんで^^
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