spicy365days

スパイス・ハーブ・アロマ~香りの世界にいざなわれ~

天神さんと梅の花

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みなさま、こんにちは!

 

今日は「節分」ですね~。

 

そして明日は「立春」なのですが、寒波が来るそうです。

 

春はまだ遠しですね。

 

 

先日ですが、例によって氏神様である北野天満宮に行ってきました。

 

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北野天満宮といえば、梅の花

 

少しですが咲き始めていました。

 

きれいですよね~^^

 


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白梅も清楚で美しいですね。

 

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昨年は天神さんの梅の花を見逃してしまったので、今年は見られて良かったです。

 

すがすがしい気持ちになりました^^

 

 

さて、天神さんといえば菅原道真ですが、道真公が現在の地にお祀りされたのは没後4~50年ほど経ってからだということです。

 

この北野の地にはもともと天神地祇天津神国津神)をお祀りしていて、今でも地主社は天神地祇です。

 

菅原道真公をこの地にお祀りするきっかけとなったのが、最初に多治比文子(たじひのあやこ)さんという巫女に託宣があり、その後も何人かの人に託宣が続いたことだそうです。

 

境内の一番北にある小さなお社、文子天満宮です。

 

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道真公が大宰府で生涯を閉じられて四十年を経た天慶五年、右京七条二坊に住む巫女多治比文子に菅公の神霊より、わが魂を右近馬場(現境内地)に祭れとのお告げがあり、文子はとりあえず自宅に菅公の御霊をお祭りした。これが北野天満宮の発祥である。

(立札より抜粋。)

 

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不思議なお話ですよね~。

 

なぜ文子さんの元に菅公のお告げがあったのかも不思議ですし、昔の人って現代人とはちがう力があったのかな~と思います。

 

この小さなお社は前にも参拝したことあったのですが、いわれとか全く知らなかったので、今回いろいろ学んでからあらためてお参りしてみると、味わい深いと言うかしみじみといたしますね。

 

この文子さんのご家系の方の本も読んでみたのですが、とても勉強になりました。

 

(最近まで北野天満宮神職をされていたご家系だそうです。すごいですよね、歴史が。)

 

身近な神社でも学んでみると知らないことがたくさんあって、楽しいです。

 

 

子どもの頃は近所の神社の境内が遊び場で、無邪気に走り回ったり、怖いとか思ったことは一度もなかったですが、大人になって神社に行くと、ちょっと緊張すると言うか、背筋が伸びて凛とします。

 

それがまたいいんですけどね。

 

全国の有名なパワースポット巡りもいいのですが、ご近所の神社にときどきご挨拶にいくのもいいですよね。

 

 

それにしても、いいかげんコロナ退散してほしいですよね。

 

一体全体、いつまで続くんだ~~~。

 

みなさまもどうかご自愛くださいね。

 

ではでは、このへんで~^^