みなさま、こんにちは!
今日は「節分」ですね~。
そして明日は「立春」なのですが、寒波が来るそうです。
春はまだ遠しですね。
先日ですが、例によって氏神様である北野天満宮に行ってきました。
少しですが咲き始めていました。
きれいですよね~^^
白梅も清楚で美しいですね。
昨年は天神さんの梅の花を見逃してしまったので、今年は見られて良かったです。
すがすがしい気持ちになりました^^
さて、天神さんといえば菅原道真公ですが、道真公が現在の地にお祀りされたのは没後4~50年ほど経ってからだということです。
この北野の地にはもともと天神地祇(天津神、国津神)をお祀りしていて、今でも地主社は天神地祇です。
菅原道真公をこの地にお祀りするきっかけとなったのが、最初に多治比文子(たじひのあやこ)さんという巫女に託宣があり、その後も何人かの人に託宣が続いたことだそうです。
境内の一番北にある小さなお社、文子天満宮です。
道真公が大宰府で生涯を閉じられて四十年を経た天慶五年、右京七条二坊に住む巫女多治比文子に菅公の神霊より、わが魂を右近馬場(現境内地)に祭れとのお告げがあり、文子はとりあえず自宅に菅公の御霊をお祭りした。これが北野天満宮の発祥である。
(立札より抜粋。)
不思議なお話ですよね~。
なぜ文子さんの元に菅公のお告げがあったのかも不思議ですし、昔の人って現代人とはちがう力があったのかな~と思います。
この小さなお社は前にも参拝したことあったのですが、いわれとか全く知らなかったので、今回いろいろ学んでからあらためてお参りしてみると、味わい深いと言うかしみじみといたしますね。
この文子さんのご家系の方の本も読んでみたのですが、とても勉強になりました。
(最近まで北野天満宮の神職をされていたご家系だそうです。すごいですよね、歴史が。)
身近な神社でも学んでみると知らないことがたくさんあって、楽しいです。
子どもの頃は近所の神社の境内が遊び場で、無邪気に走り回ったり、怖いとか思ったことは一度もなかったですが、大人になって神社に行くと、ちょっと緊張すると言うか、背筋が伸びて凛とします。
それがまたいいんですけどね。
全国の有名なパワースポット巡りもいいのですが、ご近所の神社にときどきご挨拶にいくのもいいですよね。
それにしても、いいかげんコロナ退散してほしいですよね。
一体全体、いつまで続くんだ~~~。
みなさまもどうかご自愛くださいね。
ではでは、このへんで~^^