ハーダンガー刺繍で、ビスコーニュと呼ばれるものを作りました。(写真の左側のピンクッション。)
ビスコーニュってご存知でしょうか?
フランス語で“biscornu”、不格好なという意味だそうです。
正方形の布をたがいちがいに縫い合わせて作る、立体的な形のものです。
手芸をされる方は、ピンクッションとして使う方も多いかと思います。
刺繍をしていると、ピンクッションは必須アイテムですよね。
今回、せっかくならハーダンガー刺繍を生かしたピンクッションを作りたいなと思って、このビスコーニュに仕立ててみました。
なかなかおもしろい形ですよね。
ハーダンガー刺繍が立体的に仕上がって、ちょっと趣が変わってきます。
飾っておいても、かわいいと思います♪
デザインは裏表で変えてみました。
図案はネットを参考にしながら、自分で考えて作ってみたんですよ。
こちら側も、またちがった雰囲気で気に入っています。
ちなみに、ハサミにつけている小さなほうは、シザーキーパーです。
これまた手芸グッズのひとつなのですが、刺繍用のハサミは小さいのでなくさないように、生地などに埋もれても探しやすいように、手に取りやすいように、などの役割があるようです。
今回のように綿を詰めれば、ミニミニピンクッションとしても使えそうですよね。
もちろん、装飾としても可愛らしいというのもあります。
実際このシザーキーパーがあると、ちょっとしたことですが、ハサミを見つけやすく手に取りやすくなります。
おもしろいですよね。
自分で刺繍した布で作ったオリジナルの手芸グッズで、ますます刺繍がはかどりそうです。
お気に入りの道具が増えていくのって、幸せですね。
次は、刺繍用のハサミを入れるシザーケース(カバー?)も作りたいなと思っています。
今、設計図から作っているところです。
完成したら、ご報告しますね。
それでは、また~^^