みなさま、こんにちは、こんばんは!
ハーブチンキ剤って、みなさまご存知でしょうか。
私は最近、はじめて知りました。
英語ではティンクチャー(tincture)というそうですが、アルコールにハーブを漬け込むことで、ハーブの有効成分をぎゅっと引き出した溶液になります。
これがとても便利だそうで、数滴たらすだけでうがい薬に使えたり、手作り化粧品を作ったり、もちろん飲み物などに加えることもできます。
ね、なんだかこういうの使いこなせたら、上級者っぽいというか、魔女っぽい感じしませんか?私はミーハーなたちなので、すぐ憧れてしまうのですよねw
作り方は簡単で、ガラス瓶にドライハーブとアルコールを入れるだけ。
アルコールは40度程度の無味無臭のものをということで、今回私はウォッカを使いました。
ウォッカなんて買うのも初めてでした(笑)。
ハーブは手持ちのドライハーブの中から。今回は3種類、選んでみました。
・カモミールジャーマン
カモミールは安眠のハーブとしてよく知られていると思いますが、化粧品にもよく使われていますよね。
和名ではカミツレといいますが、カミツレエキス配合のクリームとか、よくありませんでしょうか。
なので、きっとお肌にもいいに違いないと思い、今回選んでみました。
カモミールは「和らげ鎮める」ハーブとのこと。(バーグ文子『アロマティックアストロロジー』より。)
4元素も「水」なので、お肌をやさしくしっとりさせてくれるかな?
液の色は薄い黄色です。これから時間が経ってどう変化するでしょう。
エキナセアはインディアンのハーブとよく言われます。
ということは、もともとヨーロッパにはなかったものですね。アメリカの先住民たちが風邪や傷を治したり万能薬として使っていたのを、入植者が真似したことで広がったそうです。
インディアンのハーブって聞くだけで、なんだか力強い植物だなと思わされます。
内用・外用、万能に使えるみたいなので、選んでみました。
1滴にパワーが詰まってそうなイメージ。
液体の色は茶色です。これからどうなっていくかな。
・ネトル
ネトルといえば、魔女のハーブって感じです。
最近、魔女をモチーフにした海外ドラマを2種類見たのですが、やっぱりどちらにもネトルは出てきました。身も心も冷え切った寒い日に外から帰ってきたら、とりあえずネトルを煎じて・・・みたいなシーンなど。
ネトルは鉄分などが含まれていて、とても栄養豊富。そして、体を熱くするパワーがあります。
また、アトピーなどアレルギー症状にもいいそうなので、ちょっと試してみようかなと思いまして。
アトピーというほどでもないのですが、いつも春と秋は首のあたりの肌が、お風呂上りにヒリヒリするのですよね。
ネトルでローションを作って試してみたいなと思っています。
液の色は、黒?ビリジアン?なんか、ちょっとすごい色です。やっぱり、魔女っぽい(笑)。
1日1~2回天地を返しながら、2~3週間漬け込みます。
保管は光の当たらないところで、ということで戸棚(水屋)の中へ。
電気を消せば、昼間でもほぼ暗黒ゾーンです↓
水屋なら1日に何度か開けるので、ひっくり返すのを忘れることもないでしょう。
ハーブチンキ剤作り、はてさてどうなりますことやら。
2週間後が楽しみです。またブログで報告しますね。
ではでは、また~^^