みなさん、こんばんは!
先日、ハーブチンキ剤を使った手作り化粧水について書きましたが、今回は肌用クリーム作りについて書きたいと思います。
後半には、それらの手作り化粧品を使用しての感想をまとめたいと思います。
さっそくですが、いきまーす。
使った材料は、ひまわり乳化ワックス・・・4g、ホホバオイル(未精製)・・・5ml、精油(ゼラニウム・ラベンダー)・・・計3滴、ミネラルウォーター・・・30ml。
容器は、なくなった市販品クリームの空き容器を洗浄・消毒したものを使いました。
今回作った肌用クリームは、ひまわり乳化ワックスという基材を使いました。これは、オイルと水が混ざるようにするためのもので、これによって肌に伸ばしやすいクリーム状にすることができます。
ワックスは熱を加えないといけないものが多いのですが、ひまわり乳化ワックスは非加熱で作ることができます。
つまり、簡単(笑)。
オイルはホホバオイルの未精製タイプを使用しました。
まずは、ひまわり乳化ワックスを計量して、容器に入れます。
けっこう、堅めの細かいフレーク状になっています。
そこに、水を計量して加え、混ぜていきます。
これがですね、なっかなか混ざらない。いつまで経っても、つぶつぶ感が残っています。
(あとで分かったのですが、ひまわり乳化ワックスは混ぜ始めはつぶつぶが残ってもいいらしいです。)
ある程度混ざったら、いったんおいて、オイルを計量していきます。
オイルへ精油を加え、混ぜます。
そのオイルを、乳化ワックスへ加えて。
ただもう、ひたすらにまぜまぜしていきます・・・。
これがまた、なっかなか混ざらなかったのですが、白かった乳化ワックスにホホバオイルの黄色が混ざって薄いレモン色になり、なんとか完成です。
できあがりは、よくあるなめらかなクリームとは違って、ちょっともこもこした感じ?
なので、きれいに表面をならすことができず、なんだか見た目が悪くてオハズカシイ(笑)。
レシピをおさらいします。
・ひまわり乳化ワックス・・・4g(約10%)
・キャリアオイル・・・5ml(約13%)
・精油(お好みで)・・・3滴(約0.4%)
・ミネラルウォーター・・・30ml(約77%)
湯煎なども必要なく、本当に混ぜ合わせるだけなので、簡単でした!
さて、使用感についての感想です。
前回記事にした、ハーブチンキ剤の化粧水といっしょに、今回の肌用クリームを使いました。
化粧水もクリームも、どちらもとてもさっぱりした感触でした。
使い始めの数日は、若干皮膚にヒリヒリするような感じと、ちょっとツッパリ感がありました。
ヒリヒリ感については、私はアルコールもキク科もアレルギーはないので、なんでだろうと不思議でした。
もしかしたら、ウォッカが合わないのかな?精油のクラリセージが合わないのかな?
でも、せっかく作ったのでなんとか使いたいと思い、水とグリセリンだけの超シンプル化粧水と合わせて使い続けました。
すると、5日目くらいから、急にしっとり感が感じられるようになりました。
今は水とグリセリンだけの化粧水は併用していませんが、ヒリヒリ感もまったくなくなり、お肌に柔らかさも出てきたように思います。
特に化粧水のほうは、クラリセージとカモミールの組み合わせが、ちょっと独特な香りになってしまったのですが(草原の中にいるような)、今では香りにも慣れ、肌になじむしっとり感も感じられるようになりました。
最初の頃のヒリヒリは、単純にお肌が慣れていなかったのかな?とも、思います。
ただ、クリームに関しては、ちょっと肌に伸ばしにくくて、うるおい感ももうちょっと欲しいなという気がするので、要研究というところです。
調べてみると、水分をもっと増やしてもいいみたいなので、それでだいぶ伸ばしやすくなるかな。
(今回は借りた本を参考にしてみましたが、ネットでいろいろ検索すると、乳化ワックスの量がちょっと多すぎたみたい??)
でも、うるおい感は難しいですよね。やっぱり美容成分系をなにか足さないといけないのかな・・・。でも、いろいろまた揃えるとなると、もう市販のクリーム買った方が安く早いのでは?って、なりそう(笑)。
さっぱり感を逆手に取り、ハンドクリーム専用にするのも、ありですね。
ひまわり乳化ワックスのクリームは、とてもさらっとしてるので、日中のハンドクリームとして、とても良かったです。
事務作業や刺繍のときなど、べたつかないし、スマホやPCも使えるし。
今回は、手作り化粧品についての記事でした。
長くなってしまいましたが、お読みいただき、ありがとうございました。
手作り化粧品作りは簡単で、とても楽しいので、いろいろ改良点はありますが、しばらく使い続けていくつもりです。
また何か進展があったら、記事にしますね。
それでは、また~^^