みなさん、こんにちは!
気付けばあっという間に夏至も過ぎ、今年もあと半分というところまで差し掛かっています。
早い・・・・・ついこないだ、春分ではなかったっけ。
仕込んでいた梅シロップとしょうがシロップが完成しました。
梅シロップは約3週間、しょうがシロップは途中で冷蔵庫に移して10日間くらい経ちました。
梅シロップの方は、ちょっと氷砂糖が多かったのか(梅1kgに対し900gくらい入れたかな?)、溶け残っていますが、まあよしとしました。
梅がしわっしわです。
保存瓶に移して、冷蔵庫へ。(930mlの保存瓶1本半ほどのシロップができました。)
さっそく炭酸割りで飲んでみました。
とっても爽やかでおいしいです^^
5倍くらいに希釈と書いてあったけど、けっこう甘いので10倍くらいに薄めて飲んでます。かなり持ちそうです(笑)。
しょうがシロップのほうは薄いピンク色のシロップができました。
シロップを取った後の実は、うん、ほぼ新しょうがの甘酢漬けみたいですね。
ということで、そのまま砂糖と酢を足して、甘酢漬けにしています。
まずはお水で割って飲んでみました。
スパイシー感は煮詰めたときに比べるとだいぶ弱かったですが、その分やさしい味わいのしょうがシロップでした。
でもやっぱり、ジンジャーエールとはまったく別物です^^;
冷やしあめにちょっと近いかな?
個人的には豆乳で割って、軽く泡立ててラテみたいにして飲むのも好きです。
ラッシーみたいな感じもします。
でも夫氏には不評でした(笑)。おいしいと思うんだけどな~。
しょうがシロップの作り方ですが、新ショウガ300gに対して氷砂糖200gで作ってみました。
皮をむいて薄く刻んだ新ショウガを瓶につめて、氷砂糖を入れただけです。
次の日にはシロップが出ていました。
スパイスは個人的な好みで、ホールのカルダモン、クローブとジュニパーベリーが使えていなかったので、今回加えてみました。
加える前に乾煎りしてからやってみたのですが、やはりあまり香りは出ていなかったかな~。
スパイシー感を出すにはやはり、煮詰めて作った方がよさそうですね。
でも漬けるだけのシロップは簡単でいいですね^^
ちなみに、梅酒やシロップを作る時の保存瓶の消毒ってみなさん、どうされていますか??
ネットでレシピを検索すると、熱湯で消毒されているレシピが多いですが、ガラス瓶の説明書にはだいたい熱湯消毒はお避け下さい、って書いてありますよね。
それで私はどうしているかというと、酢で消毒しています。
何年か前に梅農家さんのレシピでたしか読んで、それ以来ずっと酢で消毒して失敗したことがなく、しかも簡単なので、とてもおすすめなのですが、意外とネットに書かれていので。
やり方としては、ガラス瓶をきれいに洗ってだいたい乾燥させたら、酢を適当に入れてふたを閉めて、瓶を良く振ります。全体に良くいきわたったら、酢を捨てます。そのまま拭いたりしないで、梅酒などを漬けます。
梅自体がクエン酸ですっぱいので、酢が多少残っていたとしても問題ないですし、なんなら仕込むときにさらに酢を大さじ2杯ほど加えても、防腐効果が高まるそうです。
私は今回、しょうがシロップにも少し酢を加えてみましたが、爽やかに出来上がりました。
大量の熱湯を用意するのは大変ですし、危険も伴いますので、ぜひ手軽で確実な酢消毒、試してみてくださいね。
梅シロップとしょうがシロップで楽しい夏のひと時が過ごせそうです。
まだまだ梅雨は続きますが、みなさまどうぞお元気で。
それでは~^^