spicy365days

スパイス・ハーブ・アロマ~香りの世界にいざなわれ~

南インド風カレーに初挑戦


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2018/10/16  「樹豆のカレー(トゥールダル)」

8月に大量に買ってしまったスパイスが、まだまだたくさん残っているというのに、私という人間は、またしても追加でスパイスを買ってしまいました。

あほでしょうか。いや、そんなことはないはずだ、と思いたい。

 

どうしてもカレーのバリエーションを増やしたく、南インド料理やタイカレー方面にも、触手をのばしてしまいました。

(タイカレーは後日書きます。)

 

今回は、南インド料理のミールス風(??)に、初挑戦です。

  

www.ambikajapan.com

↑こちらのレシピを参考にさせていただきました。

スパイス類、豆もこちらの「アンビカオンラインショップ」で買いました。

カレーリーフだけは別の店。)

こちらのサイトはレシピもすごく分かりやすくて、商品もお安いので、すごく助かっています。

 

いやー、初ヒングだったんですけど、ニオイがすごくてわが家ではちょっとした事件でしたよ。

開封した次の日の朝、夫が「くさい、くさい、なんかう○○みたいなニオイがする」と、騒ぎはじめ、私自身はそこまで気にしてなかったのですが、あんまりうるさいので、大きめの瓶を探して容器ごと密封しました。窓も開け放って換気しまくり、お香まで焚いて消臭につとめましたら、その後はなんとか大丈夫でした。

仕方ないですよねぇ、悪魔の○○と呼ばれるぐらいですので。

 

でもこのヒング、油で熱したらすごくいい香りに変身しました。なんだろう、私にはホワイトシチューに入ってる玉ねぎみたいな香りに感じましたね。

 

フェネグリークとブラウンマスタードシードも初体験でした。

とくにフェネグリークはかなり気に入りました。どこか懐かしいような、ほっとする香り。おばあちゃんちのお味噌のような?そんな風に感じた方おられませんか?

 

料理の話に戻ってトゥールダルですが、まだまだ何かが足りない気がしましたが、なんとか作ることができました。

ブレンダ―にかけなかったのですが、ブレンダ―でつぶしたほうが、もっとトロトロできれいな黄色になっただろうな。

 

ミールス風に?ワンプレートにしたかったので、チャットマサラで作ったキャベツの和え物とヨーグルトをいっしょにのせてみましたが、自己流のいんちきです。

でも、これが、混ぜて食べたら意外とおいしかったんですよ。

 

南インド料理、もっともっと勉強したいです!

 

 

 

自家製パニール(インドのチーズ)に挑戦


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2018/10/13  「ほうれん草とパニールのカレー」

 

 インドカレーでよく、緑色のカレーを見かけます。

緑の正体はほうれん草なのですが、この緑色を鮮やかに出すのがなかなかむずかしぃ!

トマトと混ぜると、ほうれん草の色が変色してしまう。どうしたらいいのかね?

 

・・・それは、さておき。ほうれん草のカレー(サグカレー)によくセットで入ってるチーズ。パニールというのだそうですが。

カッテージチーズのような、ちょっとちがうような、煮込んでもそんなにとろとろにならないチーズです。

これがなんと、家で手作りできるということで、挑戦してみました。

 


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cookpad.com

↑こちらのレシピを参考にさせていただきました。

完成画像は、なんか豆腐みたいなただの白いかたまり・・・。

でも、なんとか完成しましたよー。時間かかったけど。牛乳とレモンだけで作れるってのが、すごいですね。

 

注意すべき点は、牛乳をふきこぼさない!!ってことぐらいですかね。

んなこた基本だろって感じですが、底の厚い鍋って温度が下がりにくいので、火から外してもそのまま沸騰し続けることがありますので。意外とあなどれないポイント!

よつ葉のちょっといい牛乳買ったのに。若干こぼしてしまって、なんだか悔しいわ。(←やっぱ、やったんだね。)

 

手作りのパニールがたっぷり入ったほうれん草のカレーは、贅沢な気分でした。

パニールの使い道も、いろいろ研究したいですね。

 

 

 

辛いだけじゃない、スパイスのあま~い使い方

スパイスといえばカレー。

このブログでも、ひたすらいろんなカレーの記録をUPしてきましたが、スパイスは辛いだけではありません。

今回はスパイスの甘い使い方をいくつかUPしたいと思います。

 


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マサラチャイ

 

一番よく作るのが「マサラチャイ」。

チャイというのは、以前は特別好きというほどでもありませんでした。

ティーバッグのタイプぐらいしか飲んだことがなかったので。


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だけど、初めてホールスパイスで淹れたときは「なるほど、こういうことか~」と、納得しました。

スパイスの香りのハーモニーが素晴らしいですし、淹れる過程もすごく楽しい

このズボラな私が、2日に1回ぐらいはチャイをお鍋でいちから淹れているなんて、こんなマメな自分が信じられません。

それほど、チャイにはまってしまいました。

特に好きなスパイスは、シナモンです。私のHNの由来でもあります。

 

※But! あとから衝撃の事実を知ったんだけど、私がシナモンだと思っていたスパイスは、本当の真の名前は「カシア」だそうです。

シナモンってのは、主にセイロン産のものを指すそうで、見た目もかなり違います。シナモンは葉巻みたいに薄い皮が巻き巻きされている。

私が買ったカシアはインド産で、木の皮そのものです。

欧州では、このふたつは明確に区別されているそうです。

でも我々がふだん日本で知っているシナモンのほとんどは、カシアだって話です。

 

うーん、おかしいなぁ。今回買ったカシア。今まで知っていた安価なパウダータイプのものとは、あきらかに違う香りがするのですが。

甘さの奥にもっと複雑な香りがあって、落ち着く感じ、お香のような。

カシアの香り、私はすごく好きですね。

どうしようかな。今からHNを「かしあ」に変えるべきでしょうか?・・・まぁ、いっか。

 


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手作りジャムにプラス

 

(ちょっと食べて減ってますけど)これは、いつものジャムにホールのクローブとシナモンを少し加えて煮込んでみたもの。

フルーツはこの時は、二十世紀梨です。和の梨でも、ジャムにするとおいしいんですよ。

スパイスとの組み合わせも、すごくよかった!砂糖で煮ただけでは出せない、プロっぽい感じになりました。

それと多分ですが、砂糖控えめでも、スパイス効果で日持ちが良くなった気がします。

ヨーグルトにかけたら、最高です。

 

カルダモンコーヒー

これは本当に簡単で、いつものコーヒーを淹れる時に、カルダモンをひとつ割って一緒に淹れるだけ。

インスタントの場合は、割ると種が出てしまうので、そのまま浮かべるだけでもOK。

これだけで、いつものコーヒーがまったく違うものになります。

ミルクは入れないほうが、私は好きかもしれません。

 

フェンネルティー

これまた簡単で、お湯200ccに対してフェンネルシードを小さじ1/2程度入れて、しばらく色が出るまでおきます。淡い黄緑色になったら、茶漉しでこして出来上がり。

私はお砂糖を加えて甘くして飲みます。

このお茶は、月に一度のしんどい時期に飲むと、かなりやわらぐ気がします。

フェンネルシードはチャイにも入れていまして、今のところすべて飲み物になってます。

 

ほとんど飲み物になってしまいましたが、こんな感じで使っております。

もっともっと、スパイスの使い道のバリエーションを増やして行きたいですね。

 

 

カレーいろいろ(まだまだ修行中)

 今回も何日分かまとめて、作ったカレーをUPです。

 

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2018/10/2  「欧風ビーフカレー

 

 こりもせず、下手な欧風カレー。やっぱり、あっさりしてしまう。

欧風は、ルーを使ったほうがいいね。

鉄腕DASHで、海上自衛隊のカレーが紹介されてたけど、やっぱりルー使ってたもんな。

海上自衛隊のカレー、おいしそうでしたね~。

男性陣は、ああいうカレーのほうが好きだろうな。

 

 


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2018/10/5  「レッドキドニーのスパイスカレー」

 

インドのスパイスカレーなら、やっぱり豆がおいしい!と、私は思う。

(今のところ。)

パクチーたっぷり。バスマティライスとの組み合わせ、たまりません。

とはいえ、私は本物のインドカレーがどんなものなのか、実は分かってない。

 



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2018/10/11  「とにかく具をみじん切りにした?カレー」

 

なんなんですかねー、失敗作です。記憶にもあまり残ってない。

何をどうしたかったんだ、このカレーは。

ヨーグルトが分離してしまっているのだけは、よくわかる。

 

 


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2018/10/12  「ひよこ豆のスパイスカレー」

 

 お豆のカレーといえば、ひよこ豆は定番ですよね~。

見た目がぷくぷくしていて、なんともかわいらしい。

最初にこの豆をひよこと呼んだ人、センスあると思う。

でも私としては、ひよこ豆の食感はちょっと固いというか。

もうちょっとトロトロ系のほうが、実は好きですね。

かわいいし、手に入りやすいから、これからも時々使うとは思うけど。

 

こんな感じで、カレーの修行はまだまだ続きます・・・。

 

 

 

エスニック食材を求めて(京都のスーパー編)

 インドカレーエスニック料理を作るときって、食材探しに苦労しませんか?

私は・・・とっても苦労しています。

特に苦労するのは、生鮮食品。フレッシュのハーブやスパイスですよね。

 

私は京都在住なのですが、今回は京都市の輸入食品を扱ってそうなスーパーを何店舗か回ってみての買い物レポ(というほど、買えなかったけど)を、書きたいと思います。

もし京都在住の方がいらっしゃいましたら、ご参考までに。

 

1店舗目 「京都 八百一本館やおいちほんかん)」

www.kyotoyaoichihonkan.com

 六角堂の近くにある、最近できた(つっても5年前やった)おしゃれな八百屋さんです。

ここねー、大好きなんですよ。近くに行ったら、用がなくとも立ち寄ってしまう。

2階に「Anger(アンジェ)」っていう北欧風のおっしゃれ~な雑貨屋さんが入ってて、私はここでイイホシユミコさんの器を買ったりしたこともあったなぁ。

和食器とかもめちゃくちゃ、おしゃれです。

(あ~、昔は器とかに凝った時期もあったけど、最近はニトリで十分やわ・・・という感じです。)

2階にはちょっと変わった食材なども売っていて、輸入食品や豆・米の量り売りなんかもあります。

でも、国産豆のみっぽくて、私の欲しかったインドのダルは当然なかったです。ザンネン。

 

しかし、八百一さんの本命は、やっぱり新鮮なお野菜!!

いつ行っても、活きのいいピチピチの採れたて野菜たちがたっくさん並んでいます。

デパ地下より断然新鮮。しかも、そこらのスーパーと変わらないぐらいのお値段、場合によってはお安いものもあります。

マニアックなお野菜などもけっこう多くて、ハーブ類も充実してます。

 

この日は10月1日だったのですが、すごく立派な京都産のコリアンダーパクチー)が売っていました!

そして、なんと青唐辛子も京都産が売ってました!

やったー、私を待っていてくれたんだね。(←え?)嬉しい!

 

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こんな太い根っこのパクチー、今まで見たことなかった・・・。

たくさん買ったので、使い切れない分は洗って刻んで、冷凍にしました。

本当は、フレッシュで食べたいんだけどね。なかなかまめに行ける距離でもないので。

 

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刻んでいる時に気付いたんだけど、よくカメムシみたいとか言われるけど、このパクチーカメムシではなくて、さわやかな香りがしました。

そう、実のほうをスパイスにしたあのコリアンダーと同じ香りでした。

新鮮だからかなぁ。

青唐辛子もカレー作りでとても重宝しています。より本格チックになったかな~と自己満足度もアップ。

実は京都って唐辛子作りが盛んな地域でしたよね。もしかして、カレーに向いてる土地かも?!

 

ということで、野菜に困ったらとにかく八百一本館。めっちゃ、おすすめです。

 

 

2店舗目 「KALDI(カルディ)ゼスト御池店」

 

カルディさんは、まぁ言わずと知れたコーヒーと輸入食材のお店なので、説明はいらんかもしれませんね。

京都市役所前の地下街、ゼスト御池に入っています。

 

map.kaldi.co.jp

 そんなに大きい店舗ではないので、品数も多くはないですが、かなりマニアックな食材が売ってますね。見てると楽しい。季節もののお菓子などもいいですよね。今の時期なら、ハロウィーンのかわいいパッケのお菓子とか。

 

だけども・・・私が探していたのはインドのダル(豆)!前にひよこ豆ぐらいは置いていたと思ったんだけど。今回は豆類は見当たらなかったね。当然、インドの豆なんて・・・。

パウダーのスパイス類もあったけど、全部持ってるやつだった。

タイのヌードルとかおいしそうだったけど、今回はスルーしました。

 

※2020/02/12追記!

あれからしばらくして再訪したら、インドの豆類もホールスパイス系もけっこう揃っていました!!カルディさん、売ってないなんて書いちゃってごめんなさい。それとも、私がこんなこと書いたので、品ぞろえしてくれたのかしら?(←ないない。)新たに記事も書きましたので、よかったらご覧ください。

 

spicy365days.hatenablog.com

 

 

 

3店舗目 「明治屋京都三条ストアー」

 

meidi-ya-store.com

こちらも、説明はいらないかもしれませんが。

河原町三条、京都三条大橋の西側にある明治屋さんです。

昔、比較的近くに住んでいた頃は、タイ料理を作りたい!って時には、必ずここに来ていました。

エスニック食材、特に調味料はかなり揃っていて、ナンプラーだけでも何種類も置いています。中華やメキシカン食材も揃ってる。

 

だけど・・・インド系はちょっと弱かったですね。つか、ほとんどない。

なんで~、メキシコ料理とかそんなにみんな作るのかな?好きだけどさ。

 

ブラウンマスタードシードが売ってておっと思ったけど、フェヌグリークがなかったから、パス。

インドの豆もなし!フレッシュハーブ類も、エスニック系はなかったです。

(まあ、時期も悪いが。)

スパイス類は上質そうだったので高いけど、種類が豊富は豊富でした。これから揃え始める、という方にはいいかとは思います。

 

 

4店舗目 「業務スーパー三条河原町店」

www.gyomusuper.jp

 これも最近できたと思うんだけど、なんで河原町通りに業務スーパー??って、思ってたんだよね。立ち寄ったこともなかった。

でも、今回あまりに空振りが多かったから、ヤケクソで(失礼)入ってみたんだ。

これが、意外とヒットでした。

とにかく安いですよね。品質は知らんけど。

エスニック調味料とか、もうバカみたいに安かったです。

今回は、1パック100円のココナッツミルクと、1本100円のナンプラーを買いました。

ナンプラーはもっとお得なのもあったけど、あまり大容量は困るので。オイルサーディンはおまけ。100円。

 

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ココナッツミルクは、ちょっと香りは弱かったですね。でも、おためしにはよかったです。

ナンプラーはまだ使ってない。オイルサーディンは、夫は喜んでました。

ということで、これからもたまには利用しそうです。

業務スーパーも、店舗によってかなり品揃えが異なりそうですね~。

 

 

5店舗目おまけ 「無印良品京都BAL店」

 あ~、肩が凝ってきました。お店のハシゴ、しすぎじゃないでしょうか。この人は。

 

河原町通りの京都BALってば、おしゃれですよね。

ここも好きなんですよね~。用もなく立ち寄ってしまいます。

 

www.bal-bldg.com

 おもに買い物するのは無印良品ばっかりですが、MaduとかコンランショップとかTODAY'S SPECIALとか、おしゃれなショップがたくさん入ってます。

BALの空気を吸ってるだけで・・・素敵な気持ちになれる(買い物しろよ。)

 

この日は目的のインド・エスニック食材が、あまり買えなかったので、そうだタモリ倶楽部でやってた無印のレトルトカレーを買っちゃおう。もう、完成品でいいや。

と、いうことで。

 

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何種か買ってみました。こちらのレビューはいつか、書くかも。

 

「まとめ」 

 

ということで今回、京都市内の輸入食材を扱っているスーパーを4店舗(おまけ1)ハシゴしたのですが、インド食材(ホールのスパイス、ヒング、ダル・豆)は、なかなか売ってないですね。

あと、タイカレーにも興味があって、あわよくばカーやレモングラスも欲しかったのですが、ドライのものはあったのですが、フレッシュはなかったです。

なので、素直に通販に頼ろうと思います。

ただ、収穫だったのは八百一本館さんで、活きのいいパクチーと青唐辛子を買えたことですね。

パクチーはやっぱり、フレッシュがいいですね。

なかなかまめには行けないのですが、早くまた行きたいな~。

 

輸入食材のお店めぐりは、疲れたけどとっても楽しかったです!

 

 

 

カレーいろいろ(失敗作あり)と、バスマティライスの炊き方(リンクあり)

少し面倒になってきたので(汗)、過去に作ったカレーをいくつかまとめてアップしようと思います。

 

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2018/9/20 「欧風スパイスカレー」

 

 

やっぱりカレーらしいカレーも作りたい・・・ということで、市販のルーを使わない欧風カレーに挑戦。

たまねぎの炒め具合は下の通り。

 

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見た目、質感などかなりいつものカレーに追いついたけど、やっぱりスパイスと固形スープのもとだけではコクや深みが足りないなあ。

自作でスープストックなどから作ったり、隠し味を研究したりetc、欧風カレーはかなーりハードルが高くて、これはとりあえず市販のルーおとなしく買っとけって感じです・・・。

もっと上達してから、また挑戦したい。

 

 

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2018/9/26 「スパイスは焦がすべからず!!失敗豆カレー」

今作は茶色いですが、失敗の茶色でございまして。

スパイスカレーの基本中の基本、スパイス焦がすべからず!!の禁忌をうっかりやぶってしまい、この有り様でござる。

なんで焦げちゃったかというと、玉ねぎを使わなかったため(前回はうまくいったのに)なのですが、この時は本当に一瞬で茶色になってしまって。

パウダースパイスはめちゃくちゃ焦げやすいので、要注意です(今さらですが。)

ちなみに、ぎりぎり食べられたのですが、かなーりおいしくなかったです。とほほ。

 

玉ねぎを使わないカレーについては、またいつか書きたいと思います!

 

 

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2018/9/29 「かぼちゃのスパイスカレー」

 

 

これはですね、かぼちゃの半分はブレンダ―でポタージュみたいにとろとろにして作ってみました。

色合いの面では、かぼちゃの黄色を生かすために、玉ねぎを茶色にしないで透明くらいで仕上げました。

玉ねぎを茶色になるまで炒めないスパイスカレーも、これはこれでやはりおいしいです。

酸味やスパイス、素材の味がそのまま生かされるというか、あっさりした仕上がり。

何より・・・楽だ。

 

カレーと玉ねぎの関係については、結局「お好み」なのかな?

 

・玉ねぎを半透明~黄金色ぐらいで仕上げる

・玉ねぎを飴色に仕上げる

・玉ねぎを焦げるぐらい茶色に炒める

・玉ねぎをそもそも入れない

 

もっとバリエーションあるかもしれませんが、上記のような玉ねぎとカレーの関係について、もっともっと勉強していきたいと思います。

 

あ、それとこのあたりからバスマティライスにもはまりはじめました。

私の経験上、バスマティライスは炊飯器で炊いたら悲しいことになりました。

ぜひ、お鍋で炊いてください。

 

cookpad.com

 

↑こちらの方法が、とてもGOODです。すごく簡単で失敗もないと思います。

ちなみに塩やギーなども、今のところは何も入れない方が私は好きです。

 

 

 

「大豆ミート」なるものを初めて買ってみた

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2018/9/18 「大豆ミートのキーマ風カレー」

 

 

ちょっぴり、肌寒いですね。

もう季節はすっかり秋だってのに、このブログはひたすらカレーです。冬になっても、たぶんカレーです。すみません(笑)。

しかも、まだ1か月過去の料理記録・・・早くリアルに追いつきたいです。

 

さてさて、前回の記事で豆カレーのおいしさに目覚めた私。

今回は、前々から気になっていた「大豆ミート」なるものを初めて買ってみました。

 

私は特段ベジタリアンを目指しているわけではないのですが、なんですかね、どんな味なのかな?本当にお肉の代用になるのかな?と、興味津々で。

 

商品の画像がなくて、すみません。

どんな形状だったかというと、見た目完全に「肉そぼろ」的なモノが、茶色い液体に漬かっていました。

使う前にその茶色い液体をぎゅーっとしぼるのですが、それがちょっと気持ち悪かった・・・なんでか自分でも理由がわからない。

 

お肉に触るのが苦手だから、ときどき大豆ミートで代用できたらいいなと思ったのに、これじゃあんまり意味ないな、と思いました^^;

 

料理の出来栄えは画像の通りで(ししとう目立ちすぎぃ)、お味は淡白ではありますが、言わなきゃばれないレベルだと思いました。

実際、だんな様にだまって出しましたら、何も言わずフツーに食しておりましたので、あえてネタバレはしませんでした(←えw)。

 

ということで、なんらかの理由で「お肉を摂取したくない・できないけど、お肉料理の雰囲気を楽しみたい方」には、大豆ミートは代用として十分使えると思います。

 

が、作る側としては個人的に、お肉と同レベルで触るのが苦手なので、お肉の代わりに買うことはあまりなさそうかも・・・。

 

それになにより、豆そのままのほうがはるかにおいしいですしね!

 

まぁでも、いい経験になりました~。おもしろかったです。

 

 

 

 

お豆とスパイスの相思相愛な関係


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2018/9/15  「レッドキドニーのスパイスカレー」

 

 

私はもともとお豆の料理が、いや「チリコンカン」がとても好きで、メキシコ風味のミックススパイス「チリパウダー」を使って、よく作ってました。

 

ところがですね、どうもお豆をたくさん食べるとお腹が張ってしまうのですね。

食べ過ぎなきゃあいいのですが…チリコンカンっておいしいじゃないですか。ついついたくさん食べたくなってしまう。

で、お腹が苦しくなる、を繰り返し、最近はちょっと遠ざかってしまっていたのです。

 

最近スパイスにはまり、インドカレーの勉強をしてみると、お肉ではなくお豆をけっこうよく使うみたいなんですね。

なぜならば、ベジタリアンの人が多いインドでは、貴重なたんぱく源というわけですね。

 

しかも、カレーに入っているスパイスって、消化を助ける働きのものが多いんです。

「これはもしかしたら、スパイスカレーにすれば、お豆をたくさん食べられるかも!」と思い、お豆(この時はレッドキドニー)のカレーを作ってみました。

 

お豆のカレーには、「クミン」を使うのが定番らしいです。おそらく、消化を助ける意味合いもあるのかも。私、クミンのホールがちょっぴり苦手なので、この時はパウダーのクミンを使いました。

 


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緑色に見えるのは、ししとうです。パプリカパウダーを入れて、ちょっぴりチリコンカンを意識してみました。赤と緑の対比がきれい。(先頭の画像はなぜか茶色に写ってしまいました。)

 

お味のほうはぶっちゃけ、めっちゃうまかったです!

まったく、どうしてこんな表現力しかないのでしょうか。とにかく、おいしかった。お豆のカレー最高!

これなら、お肉を食べないインド人の気持ちが理解できる!!むしろ、お肉より美味しいかもしれない。

なんでしょうね、すごくスパイスが生きるというか。豆とスパイスの相性が素晴らしい

苦手なクミンも、なんだか好きになれそうな気がしてきたくらい。

 

だって、お腹も全然張らないんです。これは、驚きです。スパイス半端ねぇ。

 

(厳密にいうと、チリパウダーにもクミンは入ってますが、量の問題なのかもしれません。あとは、ターメリックコリアンダーはチリパウダーには入っていませんので、そのあたりの効能?)

 

お豆のカレーは、もっとバリエーションを増やしていきたいなぁ。

 

 

 

 

 

スパイスカレー脱ワンパターンのために玉ねぎを茶色に焦がしてみた


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2018/9/11  「豚ひき肉のキーマカレー

 

 

このあたりから、

「スパイスの配合は変えているのに、カレーの味がなんだかワンパターンだな」

という疑問にぶつかり始めていました。

 

はじめの頃は、様々なスパイスのかもしだすハーモニーに、頭がキラキラしていたのですが、それもだんだん慣れてきてしまったのか、キラキラするほどの感動は薄れてきてしまいました。

 

どうしたら、このワンパターンを抜け出すことができるのか?

どうしたら色んな風味のスパイスカレーを作ることができのか?

 

何か工程で自分に足りていない工程はないだろうかと、ネットなどで色々調べた結果、どうやら「玉ねぎを茶色になるまで炒める」という工程が大事であるという指摘がけっこう目に付きました。

 

そこでこのキーマカレーでは、玉ねぎを茶色になるまでがんばってみたんです。

 


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だいたいこのぐらいの感じまで。

 

これで味がどう変わったかというと、たしかに深みが出て、甘みが加わったような

それと、見た目の変化なのですが、今まで(玉ねぎを軽くしか炒めてない)はオレンジ色や黄色のカレーだったのですが、玉ねぎを茶色になるまで炒めたら、今までにない茶色っぽい色味になってきました。

 

ただし、この日は素材が豚肉でしたので、豚がもともと甘みがあるような気がするので、ちょっと甘くなりすぎました。

かえって、スパイスの風味が弱くなり、肉味が全面に出てしまった感じ。

 

 

 

それで、次はあっさり目のチキンに変えてみました。

 


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2018/9/14  「焦がし玉ねぎのスパイスチキンカレー」

 

いかがでしょうか?

だいぶ、茶色いカレーになってきましたよね。

もちろん、市販のルーなどは一切入れていません。材料はスパイスと玉ねぎとトマトとヨーグルトとオイル(インドカレーのごくごく基本セット)です。

 

spicy365days.hatenablog.com

 

↑こちらのはじめて作ったカレーと同じ材料。なのに、色がぜんぜんちがいます。玉ねぎを茶色くなるまで炒める(どっちかっていうと、焦げてるんじゃないのってぐらい炒める)だけで、こんなに変わるもんなのですね。おもしろいです。

 

お味のほうも、だいぶ変化が出ました。ざっくり言うと甘みや深みが加わって、酸味や辛みはおだやかになった感じ。

あっさりしたささみ肉で作ったので、スパイシー感も残りました。もしかしたら、豚肉や牛肉など味の濃いお肉のときは、もっとスパイスの量を増やせばいいのかもしれないです。

 

同じ材料でも、玉ねぎの炒め方ひとつで味も見た目も変わる。スパイスカレーっておもしろい!!

まだまだ、カレーの修行は続きます。

 

 

 

 

ごはん保存用のタッパーは四角より丸○がいいよね

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2018/9/7 「焼き夏野菜のスパイスカレー」

 

 

この日は、タマネギとトマトをハンドブレンダ―でペースト状にして、ポタージュのようなカレーにしてみたんですよね。

たしか、鉄腕DASHで長瀬さんが(←もうモロに書いてますけど)訪問したインドのお宅のお姉さんは、トマトをブレンダ―でペースト状にしていたなと思いまして。

 

で、カレー自体には具は入れずに、焼き野菜をトッピングしてみました。

ちょっぴりカフェっぽく、なったんじゃあないでしょうか?!

 

お味のほうはどうだったかな~。案外ふつうだった気がする。舌触りは、まさにトロトロポタージュ!体にやさしそうな質感でした。味はあくまで、カレーですが。

 

ところで・・・

余ったごはんを保存する用に、四角いタッパーを買ってしまったのですが、写真を見て気付いたわ。

 

ごはん用のタッパーは丸いほうに、しとけばよかった。

 

そうすれば、チンしてそのまま出せば、丸いごはんができるよね。カレーにそのまま、使えるよね~。